概要
元中国共産党員である死刑囚。河北省の廃坑にて化学物質を捕食するヘドロ状の新種の生物ヘドラを発見した功績で県共産党委員会書記に任命された。
2005年、中国にアンギラスとラドンが出現した際に人民解放軍がヘドラを生物兵器へと発展させて投入し、北京と天津が壊滅するのを目撃する。
その翌年、ヘドラの研究者と身分を偽り機密資料をもってアメリカに亡命。以降アメリカおよび地球連合でヘドラの研究を続けさせられるが、ヘドラの発見により祖国を滅ぼしたことへの後悔を覚えヘドラ復活を裏側から秘かに阻止していた。この「人類の存続に対する罪」が発覚して逮捕される直前に研究所を爆破して資料とデータを消失させる。
その後、移民船計画によりヘドラの開発がこれ以上行われないと判断し、ヘドラの実態をアキラ・サカキに告白した後、祖国を滅ぼした罪を償うために処刑された。