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CV/小野大輔

概要

アニメ『ローゼンメイデントロイメント』に登場するオリジナルキャラクターの1人。

白崎と共にドールショップを経営するライムグリーンの瞳をした金髪の謎多き人形師の青年。

何時も店の工房でローゼンメイデンのドールズたちと同じような、ぜんまいで動く人形を作っており、“アリスゲーム”を開催するローゼンの意図が全く理解できないジュンに、人形師としての心情を説いて聞かせている。

その正体は自称“ローゼンの弟子”。師であるローゼンを超える作品を作り上げる為に薔薇水晶を生み出す一方で、真紅達ドールズ達には“お父様”=ローゼンを語って疑似的なアリスゲームへと誘導し、彼女たちの戦いを勃発させた黒幕の1人(また、特別編である『オーベルテューレ』では真紅のトラウマを利用して、彼女の心に揺さぶりを掛けるかのような行動も見せている)。

なお、あくまでもローゼンの弟子とは自称である為、本当の所はどうなのかは分からないが、少なくとも『オーベルテューレ』での19世紀ごろのイギリス(真紅の回想の描写から推測)から外見そのままで白崎と共に活動していた事から、彼もローゼンと同じく錬金術不老不死の存在になっているのかもしれない。

一見、寡黙な職人気質な性格をしているように見えるが、ドラマCDでは薔薇水晶にも他のドールズたち同様に個性が必要として、“薔薇水晶改造計画”の名のもとに組んでいる白崎に「シチュエーションが細か過ぎる」と指摘される程に細かい注文を出すほどのフェティシスト的な一面を持つ(とはいってもドラマCDでは他のキャラクター達もいい加減にハッチャケてはいるが…)。ちなみに“若奥様”が好みのシチュエーションらしい…。

しかし彼の弟子という割にはジュンに対して「たまたま真紅のミーディアムになっただけの子供」と言い捨てたり、ドールズたちと彼女たちと契約して媒介となったマスターたちとの絆を軽視する等、本当に彼の弟子なのかと思わせるような部分もちらほらとみ見受けられる。

とはいえローゼンに挑戦するだけの事はあり、彼が作り上げた最高傑作の薔薇水晶は、彼の思惑通りにローゼン制作の真紅達との戦いに勝利する程の戦果を挙げているのもまた事実であり、人形師としての腕は相当なものであることが窺い知れる。

が、結局、彼の最高傑作である薔薇水晶はローゼンメイデンのまがい物にしか過ぎない為、取り込んだ6つのローザミスティカの力を抑える事は出来ず、最後は崩壊して行く薔薇水晶と共に光に包まれて消滅するという最期を迎えた。

詰まる所、彼の最大の敗因は師を超える方法がアリスゲームに勝つ事のみという一点に執着過ぎたために、ドールズたちと彼女たちと契約して媒介となったマスターたちとの絆の大切さを理解できなかったことが敗因となった原因と思われ、その事から彼は最後まで師を超える事が出来なかったのかもしれない。

なお、アニメの最後の描写から、一部では雪華綺晶と何か関係があるのかもしれないといわれているが、詳細は不明(もしかすると原作に登場する鳥海皆人と同じく、雪華綺晶が生みだした彼の疑似的なお父様の1人だったのかもしれない)。

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槐(ローゼンメイデン)
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