CV:平田広明
概要
バーチャルゲームマシン「コクーン」の開発責任者で、ヒロキ・サワダの父親。
工藤優作とは学生時代からの悪友で、約1年前からヒロキの自殺の再調査を彼に任せていた。
落ち着いた性格で、会場内にサッカーボールを持ち込み遊んでいた諸星秀樹たちを注意した。親の権力をかさに着る諸星たちから「パパに頼めばお前なんかクビにできる」と脅された際にも「その前にお前たちをここから追い出すことにしよう」と冷静に対応している。
息子であるヒロキの投身自殺後、自殺の原因となった「DNA探査プログラム」をノアズ・アークから送られていた。
パーティーの最中にトマス・シンドラーを自室に呼び出し、ヒロキの自殺について償わせようとしていたが、脅迫されると思ったシンドラーにナイフで心臓を刺され瀕死の重傷を負い、DNAデータもコンピューターごとウイルスを送り込まれ破壊されてしまう。
シンドラーが去ったあと、最後の力を振り絞ってパソコンのキーボードの「J」「T」「R」の部分に血痕をつけてダイイングメッセージとし、そのまま死亡した。
事件現場にやってきた江戸川コナンはこのダイイングメッセージをいくつかのパターンから推測し、「ジャック・ザ・リッパー(Jack The Ripper)」のアナグラムであることに気づき、ゲームの中に事件のヒントがあると確信しコクーンに乗り込むこととなる。
なお、優作の知人が殺害されるのは原作を含めても非常に珍しかったりする。