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トマス・シンドラー

とますしんどらー

トマス・シンドラーは劇場版『名探偵コナン ベイカー街の亡霊』のゲストキャラクターである。(画像右)

CV:津嘉山正種


概要編集

『IT産業界の帝王』と呼ばれるシンドラーカンパニー社長。52歳。

アメリカでも有名だった天才少年、ヒロキ・サワダを引き取っていたが、後にヒロキが投身自殺してしまう。最新体感ゲーム機「コクーン」の発表のために来日した。


関連項目編集

名探偵コナン 劇場版名探偵コナン ベイカー街の亡霊

工藤優作 ヒロキ・サワダ 諸星秀樹













ネタバレに付き、閲覧注意

実はジャック・ザ・リッパーの子孫(年齢を考慮するとおそらく孫)で、ヒロキが開発したDNA探査プログラムを通じて彼に知られたことから、この事実を世間に公表される事を恐れ、ヒロキを徹底的な監視体制で見張り、結果的に投身自殺に追い込んだ上、この事を追求したヒロキの父・樫村忠彬にこのことを追及され殺害。しかし、ゲームに参加したコナン工藤優作に、樫村殺害と子孫である証拠を掴まれ逮捕された。


ノアズ・アークによってゲームの参加者50人が死の危機に陥る原因を作ったこの作品の全ての元凶であり、しかも自身の秘密に触れられないよう参加者である子供達全員がゲームオーバーになり死亡することを望んでいた(参加者全員がゲームオーバーになると脳を破壊されて死亡するルールの為)ことからも、他の劇場版の犯人に負けず劣らず極めて利己的かつ非道な人物である事が窺がえる。


一方で自身の秘密に苦悩し、それが公になる事を恐れる等、人間的な部分もあるのだが、工藤優作からは「殺人者の血が何です!世間の目が何です!どうして戦おうとしなかったんです!!」と一喝された。

(しかしながら、コナン世界には悪意に満ちた達の悪いマスコミ関係者かなり存在しているため、シンドラーの恐れも尤もである)


なお、映画では序盤で樫村を殺害するシーンが明確に描かれており、本作は劇場版シリーズでは珍しい倒叙形式(最初から犯人が判明しており、犯行の過程が描かれる)で進行している。

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