概要
もともとは、四季おりおりの風物や年中行事などをまとめた書物のこと。
江戸時代以降の日本では、俳諧・俳句の季語を集めて句作の参考に供する書物のこと。季節ごとの季語を、時候、天文、人事、宗教、動植物等の部門別に分類して解説を加え、例となる句が記載してあるものを指す。
例句が記載されておらず、単に季語を収集してまとめたものは「季寄せ」と呼ばれる。
季節の分け方は歳時記ごとに異なるが、だいたいは春夏秋冬の4つと新年の1つに分けられている。
表記揺れ
関連タグ
外部リンク
- 歳時記(Wikipedia)