曖昧さ回避
概要
小笠原諸島母島列島の島で、父島から約50km南にある。小笠原村に属する。
人口は約400人、面積は20.2平方km。集落は島の中南部にある沖港とその周辺のみ。
村役場支所のほか、東京都の小笠原支庁母島出張所、警察の駐在所、小中学校、商店、診療所、郵便局など生活するうえでの最低限のインフラ施設は整っている。高校は無いため父島にある都立小笠原高校か内地へ進学することになる。小笠原高校は主に母島からの進学者を想定して学生寮を整備している。
東京都で一般住民がいる最も南の島なので、「都内最南端の○○」スポットも多い。
交通
空港は無い。通常は父島でおがさわら丸を下船し、1時間後に出港するははじま丸へ乗り換えて約2時間で到着となる。このため本土(竹芝桟橋)出発から母島上陸まで最短でも27時間もかかることになる。ははじま丸は週に4~5便の運航、ただしおがさわら丸との接続を優先してダイヤを組んでいる。