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概要

声:林りんこ(アニメ版)

逆転裁判3』第5話『華麗なる逆転』に登場。年齢48歳。身長140cm。

『倉院流霊媒道』の分家筋に当たる、山奥の霊行道場『葉桜院』の住職を務める尼僧。事件の被告人・葉桜院あやめの育ての親で、家庭の事情で『葉桜院』に預けられた彼女を娘同然の存在として愛情を注ぎ、心身共に美しい女性へと育て上げた。運の悪い事に「あやめが『葉桜院』の境内で天流斎エリスを殺害する瞬間」を目撃してしまう。ショックを受けている中、今回の裁判では「事件の目撃者である証人」として出廷する事となった。

豪快で気さくな性格と、ふくよかな体型をした女性。笑い方も豪快で、大きな笑い声を上げると、両頬が大きく揺れるのが印象的。一人称は「オバサン」。彼女の話によれば、喜ばしい事に「綾里家を衰退させたDL6号事件の解決以降、綾里家の復権が進みつつある」そうだ。作中では常に白い頭巾を被っているが、出家して剃髪しているかは不明。

『逆転裁判』シリーズの成人女性キャラでは最も背が低く、日本人の10歳女児の平均身長と同じ140cmしかない。背の低い証人の踏み台となるミカン箱も、彼女には2箱も重ねて使用された程である。ここまで背が低い理由は「他のキャラ達に大部分のデータ容量を使ってしまい、残り少ない容量でも制作出来るから小柄にした」と『3』の攻略本の開発者インタビューにて語られている。

過去にスノーモービルを乗り回している最中、木に激突した事故の後遺症により、酷い腰痛を患っている。特に冬に腰痛が悪化する傾向にあり、真冬だった事件当時の行動にも悪影響を与えている。豪雪地帯で生活している為、ウインタースポーツを趣味としている。『葉桜院』の境内には彼女の使用する、スキーグッズや『ビキニ号』という名前の書かれたソリも置かれている。

「毘忌尼」という名前は法名(僧侶としての名前)であり、本名ではない。アニメ版では「葉桜院 毘忌尼」と名乗る等、本名の様に扱われている(その際にあの人物の様な身振り手振りまで披露している)。開発者によると「この名前は尼僧らしい漢字を選んで並べたら、自然と出来上がった」との事。偶然の産物だが、水着のビキニも勿論、名前の由来に含まれている。漢字だけなら、それらしく見える反面、読みが「びきに」である事から、色々と誤解される場面が何度か見受けられる。

善良な心を持った聖職者だからか、狩魔冥からは敬意を払われ「ジューショクさま」と呼ばれて丁重に扱われている。

事件以前から天流斎エリス正体を知っていた、数少ない人物。事件の数日前に『葉桜院』を訪れたエリスと初対面し、彼女から事情を説明された事で知るに至った。ただし「エリスの『葉桜院』を訪問した真の目的」については具体的な内容は知らされず、彼女からは「『倉院流霊媒道・本家』の血が絶やされようとしている。悪しき計画を阻止する為に来た」としか聞かされていない。

また綾里家とは遠縁なので『倉院の里』で暮らしている人々に関しては知らない事も多く、最初は真宵が舞子の娘なのも、春美がキミ子の娘なのも知らなかった。あやめの肉親に関しても、彼女自身が肉親とは疎遠な間柄なのもあって、家族構成や父親の職業、母親が誰なのか位しか覚えていなかった。

ちなみに遠方に住まうが故に『倉院の里』から流れて来た噂を耳にしただけだが、ある程度キミ子の境遇も把握しており、彼女にも同情的な意見を述べていた。「キミ子様の本家に対する、執念が事件を引き起こした。可哀想な境遇の人」と語ったが、これに成歩堂は「それでも彼女のした事は許されない」と返した。

英語版でも日本語版での名前が、そのまま流用された。綴りも元ネタの水着と同じである。

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