人物像
※15巻のネタバレ含みます。
普段のかぐやとは外見が大きく異なっており、ロングヘアーで目にハイライトがなく表情の変化があまりない。またロジカルな思考で、束縛への従順、感情の抑制、人生への失望、他者への恐怖、攻撃性それらの象徴である。柏木曰く「普段の100倍賢い」。
中等部時代は「氷のかぐや姫」とあだ名が付けられており、四宮家の帝王学を実践する、非情で近づき難い性格のため、氷のかぐや姫時代には千花以外の人間は寄り付かないような状況だった。
高校1年の冬までは氷が主に表面化しており、中等部での千花との出会いで多少変化はあったもの氷は溶けず、高等部で白銀と出会い、最初は興味がなく相手にしてなかったが、白銀がテストの順位の勝負を仕掛けて白銀に負ける。その後副会長に任命され生徒会に入るが千花曰く白銀とは仲が悪く虫の息だったらしい。されにその後白銀は池に飛び込んでかぐやのリボンを取る(奇しくもこの池は以前かぐやが池に飛び込んで女子生徒を助けた池と同じ)それで白銀に惚れ、かわいくなりたいや普通の少女への憧れの感情が出てきてリボンを付けて氷は表面化する事は減る また、自らが感じてきた孤独と疎外感から石上に対しては親近感を抱いており、彼のことを正しく導きたいと考えている。
しかし文化祭でのウルトラロマンティックの後、氷に戻るが以前とは違い表情が豊かであり言わば半分溶けてる氷状態。白銀からのクリスマスプレゼントの高級けん玉でち〇ち〇以来の大笑いをしてる。自己嫌悪が非常に強く、白銀が性格が悪く自分のこと好きになってくれないのではないかと思っており、自分の全てを見せるから会長の全てを見せて欲しい(会長にキスを奪われたい)というのが再び氷になった理由だが、白銀は好きだからこそ自分の弱い部分は見せられないと言っている。かぐやが他人を傷つけないために他人を避けてたにも気づいており、かわいいじゃんと評価している。性格悪いのに優しくあろうとする人の姿よくね?と白銀は思っており性格が悪い知っておいてもマイナスにはならないらしい。 そして白銀からキスをし、高級けん玉の箱の下地で髪を結び再び氷は溶けた。