概要
海軍特警隊とは、日本海軍が独自に編成した軍事警察組織。略称は特警隊。
元々日本海軍は陸軍とは別の海軍刑法・海軍軍法会議を有していたが、独自の警察機関(すなわち憲兵)までは持っていなかった。そのため陸軍の憲兵だけでは手に負えない海軍将兵の犯罪を取り締まるのが困難になった結果、誕生したのが海軍特別警察隊、通称海軍特警隊なのである。
活動内容は陸軍の憲兵と同じく海軍内の警察活動や犯罪者(捕虜、占領地での現地人も含む)を取り締まることであり、スパイ容疑者などに対しては拷問も加えた例もある。そのため戦後になってからB級、C級戦犯として裁かれた隊員が多くいた。
艦これでは…
陸軍の憲兵でも手に負えない(ここに呼んだ憲兵が逃げた)場合に出動する。海軍特警隊は海軍直轄の組織であるため、陸軍が介入できない場合の事案にも対処可能。さらに憲兵以上に法に厳しいため、海軍特警隊を敵に回した提督は…。提督終了のお知らせ