渋谷区大型デパートヨコセヨ

しぶやくおおがたでぱあとよこせよ

澤井啓夫によるギャグ漫画作品「ボボボーボ・ボーボボ」に登場した架空の建物。

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概要

解説

　渋谷区大型デパートヨコセヨ(通称『ヨコセヨデパート』)は、澤井啓夫氏執筆の不条理ギャグバトル漫画『ボボボーボ・ボーボボ』『真説ボボボーボ・ボーボボ』に、ほんの一瞬だけ登場する架空の建物の一つ。なお、この後に登場するヨコセヨ大統領含めて物語の進行には一切関与しない。

　無論、現実の渋谷区にヨコセヨデパートは存在しない。

　漫画版では3巻の62ページ最後に登場。メルヘンチック遊園地の園内で子供たちに風船を配っているスタッフ〔正体はボボボーボ・ボーボボ(キャラクター)〕に対して、子供の列に割り込んでいた首領パッチが感情的かつ執拗に「寄越せよ」と叫び続けていたことでその存在が明らかになった。名称に「デパート」と付いていることから百貨店だと推測されるが、業務形態については詳細不明。所在地は「新・毛の王国」「聖鼻毛領域の中」の模様。

　テレビ朝日で放送されたアニメ版ではテーマソングが存在し、「開店2583周年記念セール」が開催されている最中である(ボボボーボ・ボーボボの時代は西暦300X年とされており、このことから開店した年は西暦427±5年であることが判る)。西暦578年創業の金剛組をはるかに超える老舗だったが、後の漫画版第2部の5巻、真説47の時期に営業不振により解体していた事が判明した。