概要
麻雀で点数を表す棒。細長く、地の色は白で、丸い凹みが刻まれて、その凹みの中に色が塗られて模様となっている。種類は点数の低い方から百点、千点、五千点、一万点だが、五百点棒を使う場合もある。
勝敗などに応じて変化する点数に合わせて授受されるが、物的証拠である点棒をやり取りしなくても点数を間違わないのであれば使う必要はない。ただし麻雀は金銭などの賭けに使われることが多いため、点棒でなくても何らかの信用できる形で記録を残しておくことが推奨される。
和了以外で点棒が利用される例
・リーチ (立直)のときに千点棒を出す。これは出した本人も含め、和了った者が取る。
・親の連荘などの状態を表示するために百点棒を出す。出ている本数1本につき300点が上乗せされるが、出された百点棒そのものは表示用で、和了った者が取るわけではない。