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割目とは、麻雀における特別ルールの1つであり、フジテレビの麻雀番組、THEわれめDEポンで有名になった。

(表記は、テレビ番組内の表記に合わせ、『割目』とする。)

インフレルールの一つとして適用している雀荘も存在する。


概要編集

麻雀において、局の始まりの際に、2つのサイコロを振ってを開く場所を決めるわけだが、

その開山位置にいるプレイヤーが、割目となる。


(東家)がサイコロを振り、以下の目が出たら、その人が割目となる。()内はその確率。

5・9    東家( 8/36)

2・6・10 南家( 9/36)

3・7・11 西家(10/36)

4・8・12 北家( 9/36)


親が割目になった場合を、親割れとも呼ぶ。


割目になったら編集

誰かが上がって点数が動く際、割目のプレイヤーは、もらえる点数も、支払う点数も2倍になる。

ロン上がり・ツモ上がり・それぞれのケースを考える。

ロン上がりの場合編集

割目で、誰かからロン上がりした場合は、もらえる点数が倍になる。

例えば、子で割目で、満貫をロン上がりした場合には、通常はもらえる点数は

8000点なのだが、割目ルールにより点数が2倍になり、16000点もらえる。

当然、ロン上がりされた方は16000点支払うことになる。


逆に割目のプレイヤーがロンされた(振り込んだ)場合支払う点数が2倍になる。

子に満貫を振り込んだ場合は、通常8000点のところを、16000点支払うことになる。


ツモ上がりの場合編集

割目のプレイヤーがツモ上がりした場合は、点数を通常の倍もらえる。

例えば、親が満貫をツモした場合、通常もらえる点数は、子の4000点オール(4000点ずつ)により

12000点であるが、

その親が割目の場合、もらえる点数は倍になり、子の8000点オール(8000点ずつ)、計24000点もらえる事になる。


割目以外のプレイヤーがツモ上がりした場合は、一度通常時の支払い点数を計算する。

そして割れ目のプレイヤーのみ、通常の倍の点数を支払うことになる。


例・割目プレイヤーを西家で、北家が満貫をツモ上がりしたとする。


通常は他の子2人が2000点ずつ、親が4000点支払って、

北家は8000点受け取ることになる。

しかし、上記の場合は、西家が通常2000点支払うところを、倍の4000点支払うこととなる。

東家(親)は4000点・南家は2000点・西家が通常の倍・4000点を北家に支払うこととなる。

これにより、北家は通常8000点の所を、計10000点もらえることになる。


もし東家(親)が割目の場合は、(4000×2+2000+2000)で、北家は12000点貰えることになる。


割目ルールの適用編集

割目ルールにより、点数が倍になるのは、通常の上がり点数のみである。

リーチ棒チョンボノーテン罰符連荘などには適用されない。


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割れ目 *表記揺れ


関連タグ編集

麻雀

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