「天長有盡,夢短無窮。最是人間留不住,朱雀啼血無限恨。」
概要
称号:天長夢短(てんちょうむたん)
「霹靂布袋戲」の登場人物。
「斬魔錄」から「霹靂天命之戰禍邪神」シリーズにかけて活躍した。
幽界から出奔した地繭無限が闇影に救われ、以降はフードを外して「無限恨」と名乗る。「魔始之瞳」を手に入れ、以降は瞳術を使うようになる。
その後、地冥の力を得て、瞳術の力さらに高まっていく。
プロフィール
性別 | 男 |
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初登場 | 霹靂天命之仙魔鏖鋒II斬魔錄 第07章 |
退場 | 霹靂天命之戰禍邪神Ⅱ破邪傳 第50章 |
恩人 | 闇影 |
所有物 | 希望之眼(魔始之瞳)、殉道之眼 |
人物
幽界の聖母・九嬰の野心で、妹の朱雀衣が命を落とし、地繭無限も重傷を負う。手負いの彼は闇域の主・闇影(あんえい)に拾われ、闇域の一員になる。妹の死から九嬰への復讐心が炎のように燃え上がった無限は、先祖返りが起こり、幽界の純血魔族が所有する「魔始之瞳(ましのひとみ)」の力が覚醒。
魔始之瞳の能力は二つある。一つ目は、あらゆる術を跳ね返せる能力。二つ目は、短期的に未来を予見できる能力。未来予見の能力は偶発的で、不安定要素が多く、自分が思うように使いこなすことができない。
闇影が天邪八部眾の御邪王・闇禘に乗っ取られたのち、闇影の意識を取り戻すために、彼に幾度も挑む。地冥の死後、天跡・君奉天の協力を経て、「殉道之眼(じゅんどうのめ)」を融合させる。
殉道之眼の能力は、輪廻を見破ることができる。天邪八部眾の邪魂が人間に憑りつく様子や、八歧邪神の死後、武林各地に封印された龍首の所在位置を把握できる。「霹靂天命之戰禍邪神」では、その能力から中原正道に協力し、龍首の消滅に大きく貢献した。
さらに、魔始之瞳と殉道之眼の力を合わせて、「寰宇之眼(かんうのめ)」を使えるようになる。天地を揺るがす強大な力である。無限は地冥の代理人となり、雲海仙門との関わりが深まっていく。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(無限)※中国語