焼結

しょうけつ

固体粉末の集合体を焼き固める加工。およびこれを由来とした、シャイダーがコンバットスーツを装着するためのコード。

1. 固体粉末の集合体を融点より低い温度で焼き固める加工
2. 『宇宙刑事シャイダー』の作中、主人公の沢村大がコンバットスーツを装着するためのコード

加工の「焼結」

材料の粉末を焼き固める加工方法。材料の粉末を成型し、融点よりある程度低い温度に加熱すると粉末の分子同士が結合するため、目的の製品・部品として加工できる。以下のようなものに使われる

• セラミック製品・部品の製造
• 比重が大きく異なるなど通常の方法では合金にできない材料の合金製造
• 機能を持たせた金属素材の製造(潤滑油を含ませたオイルレスメタルなど)
• 強度を若干犠牲にしても大丈夫な部品の軽量化

『宇宙刑事シャイダー』の「焼結」

主人公である沢村大がコンバットスーツを装着しシャイダーになるためのコードであり、このコードを発すると母艦バビロス号からプラズマ・ブルーエネルギーが放射され、これによって構成された特殊軽合金グラニュームα製のコンバットスーツがわずか１ミリ秒(0.001秒)で装着されシャイダーへと変身する。

例によって、プロセス完了と名乗りに続けて「では、その原理を説明しよう」というナレーションとともに、一連のプロセスがスローモーションとして描写されるが、実際には同じことを2回言っているだけ。

関連タグ

加工

超硬合金　オイルレスメタル　軸受け

宇宙刑事

宇宙刑事　宇宙刑事シャイダー