概要
元はその名の通り、「燐が発火した時の光」を指す言葉であった。
次第にその色(青白色)自体も指すようになり、また自然界の発光現象全般にも広く用いられるようになった。
さらに、同様の経緯を辿った「蛍光」と共に「他の光をエネルギーとする光」の意味が加わって現在に至っている。
なお、最後の用法は化学的には厳密な定義が存在しているが、「蛍光の上位互換的な概念で、エネルギーの供給が途絶えても(光を当てるのを止めても)しばらく光り続けるもの」とでも覚えておけば一般生活上は問題無いかと思われる。