概要
警察や軍における爆発物を解体および処理する部隊のこと。俗に爆弾処理班と呼ばれることもある。
組織によってはアメリカ海軍EODのように独立した特殊部隊のような扱いとなっている事もある。
日本の場合、警察に所属していて、主に爆弾絡みの事件に投入される。不発弾などの場合は自衛隊の仕事となる。
解体者は爆弾の爆発時の爆風から身を守るため、厚い装甲服(耐爆スーツ)を着用し、万が一に備えている。また、リモートコントロールのロボットを使用し、爆発物の確認や移動なども行なう。
爆弾の処理は現場で液体窒素などの極度の低温の物質の中に爆弾を入れて冷却・冷凍させて無力化し、現場から専用車両で運び出す。その後、人家や人気のない場所で爆発させるのが基本である。
ただこの方法で処理できるというのが殆どなだけで、映画やドラマのように現場で爆弾を解体することも無いわけではない。