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狐斎宮

きつねさいぐう

オープンワールドゲーム『原神』での、テキストのみに登場するキャラクター。500年前までの稲妻・鳴神大社において宮司を務めた仙狐の女性。

概要編集

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。

世界観で500年前まで存在していた人物(故人)であり、魔神任務(メインストーリー)第二章(稲妻)での各方面で語られている人物。


雷電将軍を君主とする稲妻において、確認できただけでも2000年前から500年前まで稲妻の神事を司る「鳴神大社」宮司を務めた仙狐。

仙狐の中でも類稀な力を持つ「白辰一族」の末裔である一方で、笹百合御輿千代同様に雷電影の盟友の1人でもあった。


飄々とした性格の持ち主であり、影はもちろん、当時巫女見習いとして鳴神大社に居た浅瀬響の「心中」を察して色々と悩みを聞いていたなど面倒見が良く、当時弟子だった八重神子をはじめとする弟子達にも慕われていた。500年前に彼女が愛用していた煙管は陰陽師で親友でもあった惟神晴之助が贈ったもの。

短歌を詠む趣味があり、彼女が遺した千百十一首は今でも稲妻の歌人などに親しまれている。

関連タグ編集

原神 稲妻(原神)

八重神子 雷電将軍






















以下、本編でのネタバレ


500年前の「漆黒の災厄」の際、影と眞がカーンルイアに赴いて不在の間、稲妻を護るために稲妻全土に大規模結界を展開していた。

しかし彼女も天理「摩耗」により精神的に衰えが生じており、鳴神大社に芽吹いた神櫻が漆黒の軍勢により汚染された際、「神櫻大祓」の義で神櫻を救おうと尽力していた所を闇の意識体に飲まれ、儀式自体は成功したものの、それと引き換えに消息不明となる。

漆黒の厄災の際、知人で鎮守の森を守護していた妖狸「五百蔵」を厄災から救うためにかくれんぼと称して長年隠れさせて厄災から免れさせた。


しかし彼女の意識体のカケラは神櫻に遺り、時は経って現在、花散里として現世に体現して旅人に依頼する事となる(詳細は花散里の項目を参照)。

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