概要
1975年に公開されたアメリカの映画。
監督はシドニー・ルメット。主演はアル・パチーノが演じた。
原題は「Dog Day Afternoon」。大体邦題と同じ…と思わせて、実はDog Dayは真夏や盛夏を意味する熟語であって犬や狼のことではない。
1972年にニューヨークのブルックリンで起きた実際の銀行強盗事故がモデルとなっている。
米国アカデミー賞で脚本賞を受賞した。
あらすじ
真夏の猛暑の中、ブルックリンの銀行に押し入った3人組の銀行強盗。
しかし、事前調査を怠ったため金は既に移送済みで金庫はカラ、手間取っている内に警察が駆けつけ、3人の内1人は怖じ気ついて逃げ出してしまう。
残された2人の犯人、ソニーとサルは仕方なく銀行員たちを人質に立て籠ることになる。
登場キャラクター
()内は演者。
- ソニー(アル・パチーノ)
銀行強盗の1人。
元銀行員なので事情に詳しい。
- サル(ジョン・カザール)
銀行強盗の1人。
- モレッティ(チャールズ・ダーニング)
警察。巡査部長。
- シェルドン(ジェームズ・ブロデリック)
FBI捜査官。