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玉符「穢身探知型機雷」

ぎょくふえしんたんちがたきらい

<玉符「穢身探知型機雷」>とは、東方Projectに登場する稀神サグメのスペルカードである。
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概要

東方Projectに登場する稀神サグメスペルカード
サグメが『東方紺珠伝』に初登場した際に披露した。

『紺珠伝』におけるサグメのスペルカードの名称は全て<玉符>の冒頭句で始まっており、いずれにおいても御札弾など複数の弾種と併せて陰陽玉弾を使用する。
特に<玉符「穢身探知型機雷」>では陰陽玉弾の役割が大きい。
『紺珠伝』作中でサグメが使用したもので<玉符>の冒頭句のないものは、そもそも冒頭句自体をもたないラストワードの<「片翼の白鷺」>のみである。

本スペルカードはEasyとNormalの難易度で展開されるもので、HardとLunaticでは<玉符「穢身探知型機雷改」>として登場する。

演出・性能

『紺珠伝』作中で披露された<玉符「穢身探知型機雷」>は多数の陰陽玉弾が自機の位置を参照して周辺に順に弧を描くように出現し、全体としては渦を巻くように窄むように、そして自機を包囲するようにゆるやかに個々が移動する。
弾は以後も同士が重なるなどしつつその軌道を維持する。
この弾は撃墜されるとその場に留まる弾に変化し、撃墜されなかったものは一定程度移動すると変化しつつ各方向に御札弾を放出するなど、それぞれが以後もさらに弾幕を構成する。

陰陽玉弾は弾を透過しないため、自機とサグメの間を弾の列で挟んだりすると、弾が自機側からの弾を受け止めてしまい、サグメに弾が届かないというサグメにとっては攻防一体の弾幕状況も生まれ得るものとなっている。当たり判定を持つオブジェクトとしてのこれは、STGとしては「ホーミング弾を吸収する」ことも意味し、『紺珠伝』では特定のキャラクターの特定のショットに対する強力なアドバンテージともなっている。
詳細は「稀神サグメ」記事の「スペルカード」項目も参照。

いわゆるザコ敵としての陰陽玉自体は他ステージや他作品にも多数登場するものであるが、サグメは<「片翼の白鷺」>を除き通常弾戦でもこの陰陽玉(弾)を多用しており、サグメに至る月の都道中でもこれが多数登場するなど、特色が見られている。
これとは逆に、同様に東方Project全般で道中などに多数登場するザコ敵である妖精は、月の都が生命の象徴である妖精を忌避していることもあって月の都ステージには登場しない。

『紺珠伝』において自機の面々が訪れることとなった凍結した月の都本都は、サグメと、膨大な数の陰陽玉弾が守っていると言えるだろう。

穢身探知型機雷の実際

『紺珠伝』時点では、この「穢身探知機雷」が実際のマテリアルであるのか、あるいはサグメが弾幕としてそれを象徴的に表現しているのかなど具体的な点は不明である。
例えばかつてはサグメ同様に月の存在であった蓬莱山輝夜が後に生み出した<新難題「金閣寺の一枚天井」>は、『東方文花帖』(STG)中では弾幕として表現されているが、霧雨魔理沙によれば「 一枚板 」としての実態もまたある(『グリモワールオブマリサ』)。

<玉符「穢身探知型機雷」>もまた、『紺珠伝』の時点では実体をもつとしてのものと象徴的表現の両者があり得るだろう。

二次創作では

二次創作においてもこの「穢身探知型機雷」がどのようなものであるか考察されることがあり、例えば象徴としてのものではなく仮に「穢身探知型機雷」という機器的・兵器的マテリアルとしての実態を持つものであるとするならば、サグメが使用したものや『紺珠伝』作中の月の都でみられた陰陽玉はこの「穢身探知型機雷」に相当するものである可能性もまた想像されている。

その際にはこれ自体が、例えば自己を中心とした一定範囲に対するアクティブなりパッシブなりの何らかの「探知型」のセンサーの機能を有することで月の民や月の都が忌避する「穢身」を感知できる能力をもち、そしてそれを発見し次第、『紺珠伝』作中での陰陽玉弾や<玉符「穢身探知型機雷」>などでも見られるように多様な迎撃機能をもつ「機雷」としてこれに相対する機能をもつといった、月の都の人工的な科学技術の一端、もしくは現存しかつ稼働する神話的なマテリアルの一種としてのアプローチもみられている。

また月の「 浄土 」(綿月豊姫評、『東方儚月抄』)の側面にも添えるような、「 穢土 」(鈴仙・優曇華院・イナバ、『紺珠伝』)である地上のような単純な殺傷機能ではなく、月の技術を内蔵した、「穢れ」を生む以前に対象を浄化するなどといった機能を持つことも想像されており、これは豊姫がかつて披露した月の技術によるものの一つである「森を一瞬で素粒子レベルで浄化する風を起こす扇子」にも通じるようなコンセプトをもつものとも言えるだろう。
豊姫の扇子が地上に対する攻撃・防衛(そして「 浄化 」)のいずれにも使用できるものであるとき、「穢身探知型機雷」は月の都にばら撒かれた防衛迎撃のための「機雷」としての側面が見出されることもあるなど、『紺珠伝』でのシチュエーションも併せて実際の用兵運用上の性能や性質を想像するアプローチもある。

なお、サグメは『紺珠伝』に遡る『東方深秘録』で発生した「深秘異変」の中心的なマテリアルであるオカルトボールに至るパワーストーンの製造を行っており、無機物に「 世界を変える力 」を与えている。
「穢身探知型機雷」が実態があるものであったとして、それを製作したのは誰であるか、という視点に立つとき、二次創作ではオカルトボールを生み出したサグメが技術者や科学者などとして見出されることもあり、二次創作における「穢身探知型機雷」はこれを通して月の都の技術や用兵スタイル、あるいはこれを実際に使用したサグメの様々なパーソナリティにも想像の幅を広げるベースとしても多方面で活躍している。

関連タグ

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