概要
漫画版『遊戯王ZEXAL』のみに登場するオリジナルキャラクターである。
初登場は18話だが、外見が判明したのは19話。
名前は凪いだ夜の海を照らす満月のイメージからの連想で名付けられた。
ナンバーズの抹殺計画の立案者であり、それを神代凌牙へと依頼し、パートナーとなる。
元々はDr.フェイカーの助手として、アストラル世界のエネルギーを利用した無限エネルギーの研究を行っていた科学者であった。
難病を患ったハルトの治療にそのエネルギーを転用したせいで、ハルトの魂がアストラル世界に囚われてしまい、
Dr.フェイカーはハルトの魂を取り戻すためにアストラル世界を攻撃するようになる。
地上世界をも滅ぼしかねない行為を止めるためにDr.フェイカーと袂を分かち、
ナンバーズの力をもってナンバーズと戦うことを決意する。
ハルトの治療を強行していたシーンから推測するに、カイトより年上か、少なくとも同年代であり、
外見相応の落ち着きを持った大人の女性である。
素直にデュエルの腕を褒めたり、フォローに入ったりと、まだまだ青さの残る凌牙の日となり陰となり支えている。
彼女の胸元にあるブローチのような装飾品はバリアを張ることが可能で、
カイトのデュエルアンカーを弾いて凌牙を守ったり、
ナンバーズクラブたちを建物の破砕片から防いだりとかなり万能である。
またテレポートも可能。
異世界人や人間を辞めた人に立ち向かうにはこうまでしないと釣り合いが取れないからだろうか。
使用デッキは月をモチーフとしたカードを中心に、対凌牙戦ではカチコチドラゴン(漫画ZEXAL1巻付録カード)を使用している。
ストーリー構成の吉田氏曰く、
遊馬にはアストラルが、カイトにはハルトがいるため、
凌牙にも対になる人物をと考案したところ、
『イケメンのボディーガード』として登場する予定だったが、
作画担当の三好氏の要望により、女性となった。