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概要編集

『白鳥麗子でございます!』は1987年から1992年の間、『mimi』(講談社)にて連載。

続編『新・白鳥麗子でございます!』は、1992年から1997年の間に『Kiss』(講談社)にて連載された。

2015年12月時点で累計発行部数は1700万部を記録している。

1989年度、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。OVA、テレビドラマ、映画が作られている。


1989年(TBS)、1993年(2期、フジテレビ)、2016年の3度にわたりテレビドラマ化される。


あらすじ編集

プライドが高くて思い込みの激しいお嬢様・白鳥麗子は、幼少期から秋本哲也に思いを寄せていたが、そのプライドが邪魔をして素直に思いを伝えられずにいた。


やがて同棲を始めた麗子と哲也の波乱万丈の生活が描かれる。


主な登場人物編集

声の記述はOVA(亜細亜堂)版、「演」はTBS版 / フジテレビ版 / 2016年版の順


白鳥 麗子(しらとり れいこ)

声 - 川村万梨阿、演 - 鈴木保奈美 / 松雪泰子 / 河北麻友子

本作の主人公。初登場時は19歳。実家は伊豆下田にあり、日本でも有数の大富豪の一人娘である、生粋のお嬢様。

大学に進学した哲也を追いかけて上京し、紆余曲折を経て哲也と同棲する。自称「世界の白鳥麗子」。哲也を思う気持ちだけは誰にも負けず、嫉妬深い。


秋本 哲也(あきもと てつや)

声 - 堀内賢雄、演 - 野々村真 / 萩原聖人(第1期・映画)、松岡俊介(第2期) / 水野勝

N大学芸術学部の学生。大学ではバスケットボール部に所属するが、万年補欠である。

美形でも聡明でもなく、恋愛感情にも疎い男性だが、女性に人気がある。

常に自分の気持ちに正直である。幼稚園の頃、「ブス」と虐められていた麗子を「可愛い」と褒め、窮地から救った。それが麗子が哲也に恋をしたきっかけである。


関連編集

白鳥麗次:『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のキャラ。本作が名前の由来と思われる。

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