CV:音枝優日
概要
スーツの色は紫。普段着はノースリーブのニットを着用している。
里を抜け出した彼女を探していた。
くノ一として高い実力を誇るしづりを様付けする程にまで心底尊敬している。
...というか、行き過ぎた愛情を抱いており、その上ドMですらある。
一方で大の男嫌いでもある。
自分の知る凛々しいしづりがとんだダメ人間と化していた際には深く悲しみ、政にたぶらかされたと勘違いして斬りかかりかけ、直前でしづりが殺気をぶつけて止めた...のだが、その殺気にすら涙とヨダレを垂らして喜ぶド変態ぶりを見せたため、追い返された。
しかし、全然懲りる様子はなく、政が一人の時に彼に襲い掛かる。
しづりとの主従関係を解消させるべく痛めつけようとするが、誤って彼の持つ魔除けの札を切ってしまったせいで現れた妖魔に殴り飛ばされた(その時も快感を感じていた)。
しかし、「自分の邪魔をする者は許さない」と奮起し、持ち前の戦闘能力で妖魔を一蹴した。
直後、更なる妖魔の追撃を受けるがその攻撃を受けて恍惚とした表情を見せ、政を大いに混乱させた。
一見どう見ても女性だが、実は特殊な術で肉体を性転換させていた男性で、本名「イルム」(漢字はそのまま)。
性別を偽ってきたのは、女性のような顔立ちと不釣り合いな自分の体を忌み嫌っていたからであるらしい。実際男に戻ってからも女性口調の為、心は女性なのかもしれない(ただし、unico版では声自体は若干男っぽく変わっている)。
この術は肉体に一定以上のダメージが蓄積されると大爆発を起こして解除されてしまうという、マゾヒストな彼との相性が最悪過ぎるものである。
当然このことはしづりには極秘事項なのだが、それを隠す為に政に抱き着いてしまい、あらぬ誤解を招いてしまいそうになる。
政にもう手出ししないことを条件に協力を頼み、仕方なく同意した政から「妖魔との戦いで助けてもらったが力を使い果たしてよろけただけ」と口裏を合わせてもらい、ついでに倒した妖魔の巨大な数珠の珠をとっさに胸パッド代わりにして何とか誤魔化した(サイズ的にバレバレと思われたが、しづりは気付かずにスルーした)。
これで終わりかと思いきや、今度は政としづりの住むアパートの隣の部屋に引っ越してきた(ちなみに、ちゃんと体は女性に戻している)。
表向きは任務のため拠点を変えたら「たまたま」ここになったとのことだが、当然そんなことはなく本音はしづりの心変わりを促すため……と、しづりを怒らせて殺気をぶつけられたいため。
意外にもしづりとドMが絡まなければ普段の思考自体はまともであり、しづりが政に世話になっている様子を本人から聞くと、「それは恋愛というよりペットでは……?」と一刀両断している(結果見事に彼女を怒らせて内心ご満悦であった)。
実は諜報員という立場なのだが、しづり(とついでに緋那)の所在は里に報告しておらず、しづりからもその点だけは信頼されている(もしも報告すれば、抜け忍の二人は刺客に命を狙われるため)。
関連タグ
男の娘(?)
猿飛あやめ:ドMなくノ一キャラ繋がり。