「こういう雑な試され方にちょっとムカついただけ」
プロフィール
ポジション | オペレーター |
---|---|
年齢 | 16歳→17歳 |
誕生日 | 3月1日 |
身長 | 161cm |
血液型 | AB型 |
星座 | みつばち座 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | 映画、梅干し、整理整頓 |
家族 | 父、母 |
概要
長らく存在が示唆されるのみで作中未登場のままであったが、遠征選抜試験となる205話にて初登場。
隣に座っていた三上とは同い年(学年)のはずだが、ぶっちゃけ、高校生が出していいオーラではない。この時、腕を組みながら当真に対して何か注意をしており、後述する性格が表れていると言える(恐らく遅刻の件)。
A級のオペレーターの中でも鋭い頭脳の持ち主で、当時ソロの狙撃手としてだらだらしていた当真(年上)に「働け」と怒ってチーム結成を考えさせ、いくら女子高生に弱いとはいえ一回りも上の冬島をエンジニアから引き抜いてきて特殊工作兵に転向させたりするなど、冬島隊結成の立役者にして支配者であり、年上にも臆さない強気な性格。
遠征選抜試験の説明会直後に行われたA級部隊のオリエンテーションで根付さんが「会話は録音させてもらう」と言った直後に『試験内容もわかんないのに予想も糞もないね』と言い放つ辺り、上層部に対しても怖気付かない胆力を持つ。
15巻に載っている作戦室の図では、小部屋が彼女専用の書斎になっている。冬島隊のメンツでは散らかりそうなものだが、彼女が厳しいため片付いている。また、彼女が留守の間を見計らってみんなを呼んでゲームをしたりするらしい。
隊室に関しての記述なのに、その最後に「真木理佐はこわい。」とわざわざ書かれているあたり冬島隊結成の立役者として権力はとても強いことが窺える…。
そのキツイ性格のためか彼女に苦手意識を抱いている隊員は多いようで、相手よってはフリースタイルバトルが勃発してしまうことも。
遠征選抜試験の前に行われた事前アンケートにて北添尋(年上)には「おこられちゃうから」という理由で、若村麓郎(早生まれなので恐らく同い年)には「見下されてる」という理由で、菊地原士郎(年下)には「偉そうだから」という理由で一緒に行きたくない人に選ばれている。
※なお、若村は似たような理由で木虎も選んでいるが、そちらは「見下されている気がする」である。
実際に遠征選抜試験の一次試験2日目には「戦闘シミュレーション演習の最中に出題された特別課題を誰が担当するか?」という状況で、隊長でありながら話し合いに参加できなかった若村に対して「存在感ゼロ」と辛辣なお言葉を添えて3点も減点していた。
逆に、迅速かつ的確な対応を見せた木虎には2点プラスしている。
能力主義者ではあるが、何かしら秀でた一芸があればそれを尊重するタイプで、逆に無芸のくせに偉そうな人間は北極にワープさせてやりたくなるほどムカつくようだ。
冬島隊のエンブレムはチェスのナイトがモチーフとなっているが、真木理佐はチェスも強いらしい。
登場前の作者コメントでは「真木理佐」とフルネームで連呼されていた事もあり、読者からもフルネームで呼ばれる事が多い。
ガトリンのトリガー「処刑者(バシリッサ)」から取って「マキリッサ」と呼ばれる事も。バシリッサ自体がギリシャ語で「女王」であるため、単純ながら中々秀逸な渾名である。
冬島隊のメンバーからは意外と(?)「真木ちゃん」と呼ばれている。
こんな性格の真木理佐であるが、彼女もボーダー女性隊員の例にもれず三上にはメロメロらしい。
支援能力
詳細は不明だが、狙撃手と特殊工作兵という異色なメンバーでありながらチームで2位につけている上に遠征メンバーである以上、相当な支援能力があるものと思われる。
作者がサイドエフェクト保有のオペレーターの存在に言及しているが彼女はその有力候補である。