概要
石油ストーブとは、ストーブのうち灯油など石油類を燃料とするもの。
日本で暖房器具として使用されるストーブの殆どは灯油を用いるものである。
単に「石油ストーブ」でググった場合、検索結果に出てくるのは壁際に置く「反射式ストーブ」や縦長の「対流式ストーブ」と呼ばれている電気を使わないタイプである。省スペース優先の場合は前者、広いスペースを暖めたい場合は後者が得意分野。
最も簡単な構造のものは、下部のタンクの灯油を繊維質の芯に染み込ませて燃焼させる最も簡単な構造のものであるが、電子制御が付いたもの、ファンで温風を吐出するファンヒーターなど様々な種類がある。
昔の石油ストーブはマッチなどを使って点火していたが、さすがに危険なため現在は乾電池をセットしてスイッチひとつで点火ができる構造になっている。
- 同じくストーブと呼ばれることもあるアウトドア用の調理器具には、ガソリンや軽油が使えるものもあるが結構面倒なのでここでは割愛。
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ナショナルFF式石油暖房機…リコール対象製品。現在もパナソニック(旧・松下電器産業)が回収を続けており、そのまま使い続けると一酸化炭素が漏れ出し、大変危険である。お持ちの方は至急ご連絡を!