神宮寺初音

じんぐうじはつね

『グリモア～私立グリモワール魔法学園～』の登場人物。

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「沙那には秘密だからな。バレたらアタシがバラされるからな。」

プロフィール

『グリモア～私立グリモワール魔法学園～』の登場人物。

巨大軍産複合体JGJインダストリーの社長令嬢で、魔物と兵器について詳しい。莫大なお小遣いと成金の図々しさで、生徒会に勝手に自分のポストを作ったり親衛隊を募集したりと、私立グリモワール魔法学園の生徒ながらワガママ放題の学園生活を送っている。

長い茶髪をオールバックにして束ねて、ピンク色のカチューシャを付けている。「グリモアA」では制服が中等部のものから高等部のものになった。

基本的に我儘で他人を振り回すことが好きな彼女だが、他の学園生達の個性が爆発しているため、想定外の出来事に遭遇し返り討ちに合うことが結構多い。（浅梨のスカートをめくったとき素直に泣かれて素直に謝った。）

神宮寺家八人兄妹の末っ子で五女にあたる。兄妹は以下の通り。

大企業の娘であり兄姉達に可愛がられて育ったため、かなり奔放な性格をしている。大のいたずら好きで、一番反応が良いという理由でスカートめくりの常習犯となっている。

自分の地位を目当てに近づいてくる生徒で親衛隊を結成するなど。自由に学園生活を送っている。

生徒会副会長の水瀬薫子のことをお姉さまと呼び、憧れている。本人曰く「鋭い目が堪らない」とのこと。そのため、勝手に副会長補佐と称して生徒会室に出入りしている。
同じ学園生の月宮沙那が世話係兼護衛として仕えている。世話役の沙那が完璧超人であり、いたずらを起こす直前に阻止されたり、わざと見逃されたりしている。
- 初音としてはそれをあまり快く思っておらず、自分の世話でなく沙那本人の人生を生きてほしいと願っているが、初音に仕えることが自分の役目であると一蹴されている。沙那は人として嫌いという訳ではなく、幼いころから共に生きておりむしろ誰よりも信頼している。
転校生は彼女にとって「いい反応をする」らしく気に入られているようだ。