CV:緑川光
概要
初出は『beatmania IIDX 3rdstyle』。
「beatmaniaⅡDX 30 RESIDENT」ではイメージキャラクターとなっている。
年齢は4th公式サイトでは20歳、5th公式サイトでは21歳、それ以降では23歳。血液型はB型。東京在住。IIDX歴は2ndから。
好きなアーティストはTAKA。好きなものは、4th公式サイト掲載時:からすみ・フォアグラ・このわた・キャビア・粒うに・トリュフ・?からの毎日のメール→5th公式サイト掲載時:トリュフ・キャビア・フォアグラ→アルカディア第一期掲載時:dj TAKA・トリュフ・キャビア・フォアグラ・子猫→IIDXバイブル以降:テクノ・子猫・エリカ。
初登場以降、家庭用『10th style』を除く全シリーズのリザルト画面に登場し評価の高位であるAAAランク時に登場することが多い。パチスロ版では主人公とされている。日本人とアメリカ人のハーフで、日本よりの嗜好がある。
生真面目かつ頑固な性格で、主張をハッキリさせた人間を好む。周囲に人が集まり中心となるタイプで何かと頼りにされることも多く、男性に厳しいナイアからも信頼されている。ユーズとはライバル同士だが後一歩のところで勝利を収めることが出来ないが、それでも挑み続けている。メンバーの一部は「ちょんまげ」と呼ばれることもしばしば。
大の猫好きで野良猫を拾って飼っていて(本当は化け猫である)、過去に猫嫌いのセリカの頭に乗せて何発も殴られたことがありエリカの頭に乗せたときには暫く手元に戻してくれなかったこともあった。
実家を離れて一人暮らしだったが、後に弟の慧靂と広い部屋に同居することとなる。料理はエリカから教わった肉じゃがしか作れないので、毎日の献立に苦労している(そのため『ROOTS26』ではジルチに料理を作ってもらう代わりに慧靂と共に彼の下らない作戦に付き合わされるが、ナイアからの連絡でユーズが奢ってくれると知るや否やジルチのことはお構い無しに星龍華へ向かった)。エリカがオフの日には料理を作ってもらうことがある。
実家である神崎家は国家権力にも干渉する武家であり士朗はその筆頭後継者なのだが、家に縛られる人生を憂い上京。しかしそのことが弟であるエレキの人生を奪いかねないと考え、現在は改めていつかは家の跡を継がなければならないと自覚している。妹関連のことで絆を得たエリカにもその問題が解消した暁には別れを告げなければならないと思いつつ、今はただ仲間達と楽しく過ごす日々が続くことを願うばかり。
エリカのような「~でいい」ではなく「~がいい」という性格の女性を好む。変な日本のイメージに捕われているサイレンの相手をするのに辟易している。
Roots26_S(suite)では
Vol.1のブックレットではエリカと出合った当初はあまり人に関心を抱くことはなかったが、エリカと交流を重ねていく内に次第に次第に変わっていくこととなる。
Vol.1第四話では幼少の頃、兄妹となった紗矢に悪口を言う道場の少年達を木刀で討ち追い払う。裏手にある森の中で紗矢を襲おうとしていたヤマカガシを撃退するといった、紗矢を一人の家族として大切にしている様子が見受けられ、そして彼女の約束に素直に受け入れることになる。
Vol.2第二話では水着姿のエリカに照れて、その場から離れるなど少々シャイなところが見られた。
Vol.2第四話では、エリカに突然呼び出されエリカから姉妹がセリカであることを説明され、確認するためにケイナの家に向かうことに。そしてケイナのパソコンを調べて行くと神崎家と菱宮家のことを知る。この内容はエリカに知られないようにするため家に帰すことにした。その後セリカが待つ家まで見送りをしたが、セリカとエリカに言われて一緒に食事をとることに。その後、気分転換をするために缶コーヒーを買うと口にして外に出る。しかし外で紗矢に遭遇し、彼女が菱宮家のことを口にする。後からエリカがやってきたので、エリカを護るために紗矢と戦うことになるが、返り討ちを受けてしまう。紗矢が去ったので事なきを得たが、エリカの心配を後目に士朗は去ってしまう。
Vol.3第三話では菱宮センタービルの探索後、セリカから連絡が入り、セリカとユーズからエリカを探していたことを告げられ、そこに公衆電話からの連絡が入る。相手は紗矢で、エリカを捕らえたことを告げられる。
その後、セリカ達に「エリカが携帯を落として探していた」と嘘を言い紗矢が待つ菱宮ファイナンスビルに向かう。第四話第一部では、紗矢と対面し、紗矢に「裏」に戻ることを誘われるがこれを拒否し、紗矢と刀を交えることになる。激闘の最中、弦士の介入により戦いは中断され、紗矢は弦士の手により連れ去られる。
このとき、菱宮と神崎のことを告げて弦士は去ってゆく。その後、弦士の部下の手により解放されたエリカをセリカとエリカの家まで運び、それからROOTS26に向かって皆でクリスマスを過ごすことに。
ブックレットの巻末ページでは、後に再び紗矢と刀を交えることになっている。そして紗矢と共闘し弦士と戦うこととなり、その様子の一部が第四話第二部の回想として描かれている。回想では、紗矢・エリカ・セリカ・津軽に見守られながら弦士と戦っていたが、弦士が最後の悪あがきとして「白陣」を使用し、津軽を負傷させてしまう。
その後、士朗は津軽の命を守るために「廻炎」を使用し、津軽は長い眠りにつくことになる。その結果、達磨は「タツマ」として生き、士朗に憎しみを抱くことになる。なお、ブックレットの巻末ページによると津軽が目覚めた遠い未来よりももっと未来に復活することがわかる。