概要
本作の舞台。海に面しており、市街地より内陸に入ると山地が広がっているという、自然環境に恵まれた町。海側には旧市街と新市街に分かれている市街地があり、内陸側には広大な森林地帯「神浜樹海」がある。森林地帯を世界遺産に登録しようとしているのが、本作の登場人物の一人羽鳥ミサ。
所在地は「日本のどこかにある」とされており、海側から見た構図では、内陸側に富士山が見え、市街地がそのやや東側にあることから、位置的なモデルは静岡県の富士市・沼津市・熱海市あたりだと思われる。
街中に入ると氷川丸にどことなく似ている「喜代志丸」が停泊していたり、壁の色こそ違うが窓の形がほぼ横浜税関本関と一致している「神浜市役所」、神奈川県庁にうりふたつの「神浜警察署」などがあることから、文化的なモデルは神奈川県横浜市の要素がかなりある。
その他、「国立神浜博物館」「神浜放送」「カミハマ新聞社」などの存在を確認できる。また、懸垂式のモノレールが公共交通手段になっているが、これは千葉都市モノレールのそれに近い。
劇中の時系列としては2015年だが、曜日は現実のそれよりも1つズレがある(現実の水曜日に当たる日が、劇中では火曜日になっている)。