神清(じんきよ)とは、漫画スラムダンクに登場する海南大付属高校バスケ部1年と2年の二人のカップリング略称である。
〈二人のプロフィール〉
海南大付属高校2年、189cm 71kg、背番号6。
身体能力は高くないが、託されたボールを確実にバスケットに収めることができるピュアシューターで、本作屈指のスリーポイントシューター。
元々のポジションはセンターだったが線が細く、練習で牧紳一や高砂一馬に何度も吹っ飛ばされ続け、監督の高頭力にも「センターは到底無理だ」と言われる。1年前はベンチ入り出来ず、応援席にいる立場だった。その後、1日500本のシューティング練習を毎日欠かさず続けたことでシューターとしての才能を開花させ、海南のスタメンの座を奪取。牧のペネトレイトからの彼のスリーポイントシュートは最強コンビとまでいわれるようになる。
湘北戦では少ない出場時間ながら22得点を記録し、インターハイ予選では流川楓を抑えて1試合平均の得点1位を記録した。「海南に天才はいない」を象徴するような人物。
・清田信長
海南大付属1年、178cm65kg、背番号10。
本作中最も身長の低いスラムダンカー。自身より30cm近く背の高い魚住純(陵南)の上からダンクをかますなどルーキー離れした能力を買われ、1年にして強豪・海南のスタメンの座を射止める。桜木花道同様、流川への敵愾心が強い。
礼儀知らずで自信家、非常に目立ちたがり屋な性格、試合中にことごとく相手につっかかる姿勢、驚異的な身体能力、同じ背番号10番など、花道とは何かと共通点が多く、流川への敵愾心も強いところから、お互い、「赤毛猿(あかげざる)」「野猿(のざる)」と呼び合う。花道の実力を認めたがらないものの、湘北対山王戦で花道が交代出場すると面白くなさそうな素振りを見せるなど、花道にはライバル意識に近い感情を持っている様子。