概要
シーズン2の第5ラウンドにて行われたゲーム。
また、このゲームに並行して、過去のゲーム敗者が第6ラウンドへの切符を目指す『敗者復活戦』でも同名のゲームが行われている。
二つのゲームは名前は同じでもそれぞれルールが異なり、異なる切り口から参加者を翻弄していく事となる。
競売ゲーム(表)
大金を得ての脱落という誘惑を進行役が参加者にチラつかせ、勝ち上がりたいプレイヤーの精神に忍耐を強いるゲーム。
ゲーム名は『参加者を商品に見立ててオークション風に落札を目指す』という世界観を元としている。
作中ではさわちゃんが次々と高額の金を提示し、モブ達やけいおんキャラらを刺激していく。
ルール
用意するもの
・参加者でもディーラーでもない人間『進行役』1名が参加者とゲームを行う。
・進行役は参加者の一人としても扱う。
・参加者は携帯電話(密談)を使うことが出来ない。
競売ゲーム
・進行役は金額(万単位)を提示する。
・参加者は進行役の金銭提示に対し『挙手』を表明してよい。
・進行役は『挙手した者へ脱落と引き換えに提示した金額を渡す』と参加者を誘惑する義務を負う。
・挙手した者が居なかった場合、進行役は更なる金額を提示する。
・以上を繰り返し、挙手した者が現れた時点でゲーム終了とする。
金の魔力
・参加者のいずれかが挙手した時点で、挙手しなかった参加者は獲得0円で勝ち抜けとなる。
・全参加者は一度の金額提示につき何人でも挙手して良い。
・進行役が提示する金額に上限は存在しない。
競売ゲーム(裏)
二種類のゲーム専用カード『Mカード』を元手に競売を行い、消費した以上のカード還元を目指して争い合うゲーム。
『過去ゲームで稼いだMカードを全て失う』という参加条件があり、拒否する者は金を抱えての脱落となる。
作中では条件を呑めない本家ライゲーのモブキャラの振るい落とし…もとい勝利に燃えるけいおんキャラ多数参加でのスタートとなり、第6ラウンド進出を目指す。
ルール
用意するもの
・ゲームには専用のカード『Mカード』を使用する。
・Mカードには『赤Mカード』『青Mカード』の二種類が存在する。
・参加者はネームプレートを使い、Mカードの入札(後述)を行う。
・参加者は携帯電話(密談)を使う事が出来ない。
売り手と買い手
・ゲーム開始時、全参加者には20枚の赤Mカードが与えられる。
・全参加者は手持ちの赤Mカードから『入札』する枚数を用紙に記入し、ネームプレートと共に提出する。
・最も多くの赤Mカードを『入札』した参加者は『売り手』となる。
・売り手以外の参加者は『買い手』となる。
競売ゲーム
・売り手には10枚の青Mカードが与えられる。
・売り手は別室に移動し、そこにある三種類の箱に任意の分配で青Mカードを投入する。
・入れた物をその場で取り出すことは出来ず、投入した青Mカードは赤Mカードに変化する。
・その後、買い手は手持ちの赤Mカードを三つの箱のいずれかに『入札』する。
・箱一つにつき、最も多くの赤Mカードを『入札』した買い手が、中にある赤Mカードを得られる。
・売り手は買い手が箱に入札した赤Mカードの半分を得られる。
・誰も『入札』しなかった箱の中身は全て売り手の物になる。
・以上を10回繰り返し、最も多くの赤Mカードを持つ参加者数名が勝ち抜けとなる。
・勝ち抜けの権利を得る参加者数は『全参加者の半数分の順位入位者』とする。
入札と運用
・『入札』した赤Mカードは、その時点で失われる。
・最上の入札者が複数居た場合は、その参加者同士で再度『入札』する。
・各参加者の赤Mカードは全てディーラーが管理している。
・参加者同士はネームプレートをディーラーに提示する事で、互いの赤Mカードを交換してよい。