曖昧さ回避
第七師団は各国陸軍に存在しているがここでは日本における第七師団について説明する。
- 『銀魂』における第七師団⇒第七師団(春雨)
- 『ゴールデンカムイ』における第七師団⇒第七師団(ゴールデンカムイ)
日本軍の第七師団
北海道の開拓、警備のために設置された屯田兵部隊を基幹として1896年設置され、1904年には日露戦争へ出征している。
1915年の三毛別羆事件に際しては、当時旭川に駐屯していた配下の連隊から少数の将兵が派遣されている。
ガダルカナル攻防戦の一木支隊は本師団隷下の第28連隊を基幹としていた。
ちなみに当師団は創設時に明治天皇が「だいしちしだん」と呼ばれたことからそう読まれている。
陸上自衛隊における第七師団
1955年に編成された第七混成団が前身。1962年に師団へ改編された。
冷戦時代から対ソ戦をにらんで機械化を推し進めてきた部隊であり、現在も陸上自衛隊唯一の機甲師団として、3個戦車連隊(第71、72、73)と1個機械化普通科連隊(第11)を基幹とする。現在では10式戦車や90式戦車を多数装備し自衛隊における機動打撃を担う。