概要
1940年12月3日生まれ。東京市淀橋区柏木(現在の東京都新宿区北新宿)出身。本名は紀信(みちのぶ)。
その作品数の多さ、ジャンルの多様さはヌードから歌舞伎まで他の写真家を遥かに凌ぐ。
赤塚不二夫の『天才バカボン』では篠山をモデルにしたカメラ小僧「篠山紀信君」として登場し、つむじ風を巻き起こしながらどこにでも現れて、決定的瞬間を撮る人物とされている。
『魔法の妖精ペルシャ』では篠川紀信という常にカメラを持ち歩くキャラクターがいる。
私生活では1971年にモデルのジューン・アダムスと結婚するも1976年に離婚。1979年にアイドル歌手だった南沙織と再婚し3子を儲け、うち次男は俳優の篠山輝信。
2024年1月4日、都内の病院で死去。