略歴
生年月日(および、亡くなっていたならば没年も)不明。母親である有沢正子が1961年に結婚して以降の娘なので、生年がそれ以降ということしかわからない。主に1980年代に活動。1986年に、旧作を撮影した木下惠介監督自身でリメイクされた『新・喜びも悲しみも幾歳月』に母と同じ燈台守の娘役で出演。のちに芸能界を離れたとされるも、詳細は不明。
なおツイッターにて彼女の名前で検索すると、ある個人アカウントが2016年6月のツイートにて、「篠山葉子さんの腕が鳴るコレクションだった」と、あるイベントについて言及されている。ただし、同姓同名の別人か本人かは不明。同アカウントの写真などから、このイベントと思われる。
ウィキペディアにおいて
言うまでもなく実在の人物でありながら、彼女にはウィキペディア項目がない。というか、あったが削除された。上の中見出しリンクの先をご覧になれば解る通り、「活動時期が1980年代のみであれば、今後の記事発展は見込めない」などの理由で削除依頼が出され、通ってしまう始末。生年月日すら不明なほど情報がないのが、この不遇な処置の理由であろうか。
主な出演作品
脇役まで含めると、こちら曰く26作品に出ている模様。
映画
泰造(1985年、K&S)
新・喜びも悲しみも幾歳月:杉本雅子(1986年、松竹)
瀬戸内少年野球団・青春篇 最後の楽園:英子(1987年、日本ヘラルド)
テレビドラマ
暴れん坊将軍II(1986年、138話、168話)
作品もない項目にもかかわらず、本項目の閲覧数が他の作品なし記事と比べても大きく伸びているのは、ひとえにこの暴れん坊将軍IIが、各局で再放送を繰り返しているおかげと思われる。それだけ再放送で見ても、よく映える女優さんなのである。