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せい

「しょう」とも読む(「せい」は漢音、「しょう(しやう)」は呉音)。旧字体では「精」。

音符の「靑」は、すみきっているの意。きれいに搗いた精米した米)の意味や、すんだの意味を表す(新漢語林)。


大辞泉-せい【精】

  1. 心身の元気精力。「―のつく食べ物」。(文例):「こう矢鱈に松ばかり並んで居ては歩く―がない」〈漱石・坑夫〉
  2. 人間以外のものに潜んでいるといわれる霊魂精霊。「森の―」。
  3. 細かく詳しいこと。また、そのさま。「―を尽くす」。(文例):「論文の―なるは智の洽(あまね)きにあり」〈田口・日本開化小史〉
  4. よりすぐってあること。まじりけがないこと。また、そのさまや、そのもの。
  5. 精液のこと。「―を漏らす」。

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