精霊使い(エンジェル・ハウリング)
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せいれいつかい
「エンジェル・ハウリング」に登場する架空の用語
調教なり訓練なりを施された特殊な精霊を水晶檻に封じて持ち歩き、いざというときにそれを開放して使役する人物。
念糸がなければ水晶檻を完全に制御することはできない。また精霊を制するためには念糸を使うしかない。よって精霊使いとは念糸能力を持つものと同じ意味で使われる。
開門式を経て封じられた精霊は解き放たれ、そしてまた閉門式を使って封じることができる。精霊使いはこの手順を間違いなくこなせる者でなくてはならない。
精霊使いにできることは水晶檻に封印を成すことと解くことだけである。外に出した精霊を都合よく操れるわけではない。そのために訓練された精霊を使っている。訓練された精霊ならば反射的にマスターを守り敵を攻撃することもある。ただし精霊の調教は多数の人命を奪う。有形の精霊は得がたく訓練された精霊はさらに貴重なものである。
精霊は念糸によって形勢されたサークルからは逃れられない。これにより敵対的な精霊を短時間だけ制することができる。短時間なのは精霊もまた念糸の方向性を逆行して術者を破壊することができるため。
人間の念糸は精霊に通用することはない。逆に精霊からの反動はたやすく人体を破壊しする。よって基本的に念糸で精霊を制御することは不可能である。
軍属精霊使いを参照
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