概要
『ブラッククローバー』における能力の一種であり、精霊に選ばれた精霊憑きの魔道士が精霊をその身に取り込み一体化することで、その力を宿主の魔力に付与し最大限に発揮することができる。
作中では主人公・アスタの親友でありライバルであるユノと、ヒロインのノエル・シルヴァが会得している。
会得方法
会得難度は非常に高いもので、精霊に選ばれていることは勿論のこと、周囲の魔力を利用する高等技術であるマナゾーン、もしくは魔言術式の習得が必要不可欠。しかし、これらの高等技術は飽くまでスタートラインに過ぎない。高いセンスに加え、気が遠くなるほどの努力を重ね、精霊の力をも自身の中に留めることを可能にすることで初めて到達できる域である。ユノはマナスキンを習得し、既に習得していたマナゾーンに磨きをかけることで、ノエルは真魔法を扱うに至る域まで魔言術式を極めたことで可能にした。
この境地に達した魔道士にはさらに先の領域が存在し、通常の魔法では倒せない悪魔もその邪気を祓って滅することができる領域『聖域』に到達する可能性を秘めている。この聖域に到達するには精霊と精霊憑きの共鳴率が限りなく100%に近い状態でいる必要がある。
関連タグ
対極の能力:悪魔同化