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概要
ゲイ向けアダルトビデオメーカー『ACCEED』が手がけるマニア向け作品の1つ。ハードなSM表現に重点を置いた『悶絶少年』シリーズの外伝的作品として位置し、スカトロ要素に特化した特徴を持つ。正式名称は『悶絶少年外伝 糞と少年』であり、2013年時点で第二作まで制作、販売されている。
構成
ACCEED初のスカトロ専門作品であり、糞尿嗜好を徹底的に追求したマニア向け映像作品。1巻につき3人の主演モデルが受け手として出演し、男臭さとは対極にある清潔感漂う美男子の起用で統一されているが、剃毛、浣腸、排便撮影に留まらず食糞、塗糞、浴尿、飲尿、糞歯磨き、糞風呂、嘔吐などの過激な表現を多分に含んでおり、内容によってはシチュエーションプレイ、踏み付け、罵倒、鼻フック、乳首責めなど本伝に匹敵するハードプレイを経由し、受け手の理性や人間的尊厳を蹂躙し尽くした末にアナルセックスに至るという道程を踏襲していることから※本作品では想像以上に過激でグロテスクな行為が行われております。人によっては精神的苦痛や強烈な不快感を催す恐れがあります。よくご検討頂きご購入頂きますようお願い致します。と異例の最大級の警告を発している。
評価
一般的には、男性が主演する国内版スカトロ映像作品でも群を抜いて強烈な印象を与えるものであるため、「興味本位で見るべき作品ではない」「軽い気持ちで見るとトラウマになる」とする見解が浸透しており、ゲイビデオ方面における検索してはいけない言葉の代表格の1つに列する問題作として扱われる。
その一方で、ロイヤルティーフリーの音楽ライブラリ『Nash Music Library』が販売、提供する楽曲(『NSF-309 135-Short Variety(2) Impact』収録の『Impact-38』)の冒頭部分が作品のメインBGMとして利用されており、この一件に関わる様々な動きを通してBGMが『デデドン!(絶望)』と通称されるようになると、良くも悪くもACCEEDの社名と共に作品の存在を世に広く知らしめる結果となる。
これに反して、同業のゲイビデオ業界ではACCEEDが制作する男性SM作品の作り込みを高く評価しており、2011年には正式な続編『悶絶少年外伝 糞と少年 其の弐』が発売されている。また、このシリーズで培ったノウハウが後発の他シリーズにおけるスカトロ表現をさらに押し上げて他の追随を許さない形となっており、そうした意味でも2010年に発売された第一作は業界を震撼させた革命的作品として君臨している。
余談だが「糞と少年」の派生版として「BLACK HOLE 5 糞野郎」、「BLACK HOLE 8 糞喰漢」という、糞と少年以上のハードスカトロホモビデオも発売されている。