概要
ゲイ向けのAVメーカー・ACCEEDから発売されたホモビデオ『ショタコン』に小学生役で出演したホモビ男優。名前の由来は同作の役名から。
やはりというかゲイであり、元々はACCEEDと提携しているゲイホスト店「アン・インディペンデンス」のキャストであったが、たるとの相方として抜擢され、ホモビ業界に入った。
童顔を買われてか、『ショタコン』においてはさくらんぼ小学校1年生(のちに2年生?)として登場。
なお身長は小学一年生の平均(116㎝前後)を大幅に上回っており、よく見ると髭の処理も甘く、体格も小学生と言い張るには無理がありすぎるほど良い。確かに童顔と言えば童顔だが……ねぇ。
狂気溢れる小学生コスプレ姿に加え、授業中に「ああ^~出る~」と失禁し、たるとと共にゴーグル先生に性的なお仕置きをされる。他にも常に半笑いだったり自分から水風呂に入っていったため、淫夢厨からは池沼と呼ばれることもある。
後に同社のSM系ビデオ『悶絶少年 其の伍』にも小学生・ひで役で出演。
下校中に虐待おじさんに拉致され、首絞め、不幸せなキス、ガチビンタ、竹刀とムチで滅多打ち、毒霧責め、蝋燭責め、強制便器舐め、水責め、肛門拡張、塗糞責めを受けた挙句、素っ裸でベランダに連行され閉め出される放置プレイで幕を閉じる。
作中での扱いは酷いが、顔つきや口調が妙に人をイラつかせるため視聴者からは全く同情されずに「ひでしね」などと言われたりする。ちなみに「ほんとひで」は「本当に酷ェ」ではなく「ひでのようにイラッとさせる」「本当にいなくなってほしい」という意味だが、度を越えた乱用は誹謗中傷になりかねないのでそこは気を付けよう。
そんな彼だが、大多数の淫夢ファミリーと同様お世辞にも役者としてのレベルは高いとは言えず、平野編において辛辣な演技指導が聞こえてきたり(同じスタジオの別室で撮影していたことを後年に平野氏がツイキャス内で明かしている)、撮影中に虐おじの責め用の道具を奪う、機材が見える方に逃げ回る、不要なカメラ目線、仮にも小学生役にもかかわらず脛のムダ毛の処理をろくにしていない(作品や出演者によっては脛などの体毛の処理を禁じられている場合もあるが、ひでの出演した作品の場合、撮影時にはそういった規制は一切なかったという証言がある)等、演技力だけでなくプロ意識もかなり低いことが窺える。
虐待おじさんも他作品で攻め役をやってもここまで迫真のキレ方はしておらず、上記のようにひでが機材の方向に逃げたりムチ一発で撮影を中断させる、挙げ句駄々をこねて撮影を遅延させていたという話もあり、そのため『ひでに対しては演技ではなく本気でブチギレているのでは?』と考える人もいる。
また、作品内では「ふざけんなよ」「この人おかしい」「臭っ」「ゲッ靴下もかよ」などのセリフとは思えない悪態が録音されており、人柄もあまり良いとは言えなかった様子。
そんなにイヤならなぜオファーを受けたのか……と思ってしまうところだが、恐らくは『ショタコン』の時のようなヌルい雰囲気で撮影が進むものだと思っていたのだろう。
当時のホモビ業界ではネタバレ防止のために撮影内容を当日に教えることが少なくなかったらしく、特にひでのようにウリ専が本業の男優の場合は客との会話で口を滑らせる可能性があるため、ビデオ出演自体の了承は取っていても内容は知らされていなかった可能性が高いようである(この方法は規制が厳しくなった現在では法に引っ掛かる)。
これが事実だとすれば被害者の面も少なからずあるが、それでも上記の人当たりの悪さやプロ意識の低さ等は擁護出来ないため、結局は「ひでしね」と言われる。
このためハードな内容だがあまり心を痛めずに見られるとして淫夢厨には(ある意味)人気な人物。
2010年頃にアン・インディペンデンスを退店したようで大半の淫夢ファミリーと同様その後の消息は杳として知れない(平野氏もツイキャス内でファンから消息を聞かれた際には「全く知らない」と答えている)。
『ショタコン』ではかなり熱の入った紹介をされ、特典DVDまで作られたのに対し、『悶絶少年』では一転してかなり淡々とした短い説明で済まされており、この頃には既にスタッフからの評価が下がっていた事を窺わせる。尚、『ショタコン』から『悶絶少年』発売までは僅か三ヶ月しか経っていないため、撮影期間等を考慮してもボロが出るのは相当早かった模様。
その人格や演技の質の低さが問題視されて『悶絶少年』のようなハードプレイをやらされるようになり、本人もそのことに嫌気が差して引退したのではないかとされる。
ちなみに、かつては「金持ちのゲイに愛人として引き取られた」「この手のゲイはゲイ能界入りか金持ちのホモの愛人を目指して上京してくるのでひではまだ勝ち組」という書き込みがあったものの信憑性や確たる証拠はなく、現在では話題に上がることもない。
人物像
2015年5月1日、国会図書館を訪れた発掘兄貴の手によって、ゲイ雑誌『Badi』2009年12月号(テラ出版)に掲載されたひでのグラビアページ画像がネット掲示板に投稿された。
同グラビアページのひでは、茶髪にソフトパーマを当てており、黒髪のエセ小学生路線なビデオ出演時とは大きく印象が異なる。
同誌に掲載された彼のプロフィールによると、「身長158cm、体重53kg、年齢18歳、職業は大学生、趣味・特技はインテリア、ファッション」とのこと。
ブログ
ひでは2010年1月3日に、アン・インディペンデンスのブログに記事を投稿したことがある(当該記事)。
記事は新年の挨拶に始まり、「ウリセンを休んだことへのお詫び」「インテリアが趣味であること」「自室を整理整頓した上で自分好みに模様替えをしたこと(写真あり)」と、至って真面目な内容である。自分で好きな家具を買い揃えられる程度にはお金に困っていないことがわかり、一部で噂になった借金返済のためにビデオに出演した説や、お金持ちに引き取られた説に疑問が持たれた。また「久しぶりのブログ」と記されていることから、これ以前にも他の記事を投稿していたことがうかがえるが、こちらについては現在未発掘である。
出演作
ショタコン
ひでの発掘済出演作の中では最も古い作品であり、デビュー作と見做されることが多い。いい年こいた大人が小学生の格好で河川敷を走り回りながら「一年生になったら」を熱唱する姿は視聴者に衝撃を与えた。
ひでクンのヴァーチャルウリセン
上記作品の直販特典ディスク。1万5000円でひでを買うという行為を一人称目線で追体験できる(ヴォエ!!)。終始やる気のない態度と棒読みのせいで淫夢厨からの人気は低い。
悶絶少年 其の伍
ひでの出演作の中では最も新しい作品で、事実上の引退作と思われる。首絞め鞭打ち竹刀打ち蝋燭攻め異物挿入糞遊びなどのハードなプレイとひでの芸人顔負けのリアクションが見どころ。
名台詞
『ショタコン』
「ああ^~出る-~」「ああ^~出ちゃった^~」
「せんせーやめちくり~!」
「ワ~オ(ネイティブ)大人のおち○ち○はじめて見たぁ~!」
「ぼくもしゅる~。つんつん」
「あっ、落ち、落ち、落ちる!落ちる!!」
『ひでクンのヴァーチャルウリセン』
「お待たせしました。今日ご指名ありがとうございます。ひでです」
「今日はぁ……1時間コースと……コスプレオプションで15,000円になります」
「じゃあパンツも脱がせますね」
「ゲッ靴下もかよ(小声)」
「お客さんのち○ち○が、僕のお尻の中で暴れていらっしゃる」
「あぁ、お客さんそんな激しくしたら僕のうんこさん出ちゃうよ…」
『悶絶少年 其の伍』
「あ~今日も学校楽しかったな~。早く帰って宿題しなきゃ」
「(名前を聞かれて)ぼくひで」
「おじさんやめちくり~(挑発)」
「言う事聞くよ……(裕子と菊代)」
「痛いのに……この人おかしい(小声)」
「DESIRE!!(痛いよ!!)」
「わかったわかったわかったよ、もう!!」
「ねーホモ……ねーホモ」
「痛いんだよォォォ!!(マジギレ)」
「や、やだやだ!やだ!やだちょ、痛い痛い痛い!やだああああああ!!うう!!ああっ!」
「痛いんだよもぉ~!!!(素)」
「痛いッスよもぉ~レンサン…」
「出会いたい!!」
「アーボ……あ゙~ねーもうやめて……ねーもうホント痛い(泣)」
「アッツイネン!!」
「熱いユ~(適温)」
「あ゙あ゙あ゙も゙お゙お゙や゙だあ゙あ゙あ゙!!」
「ヤダッキッヤダッユウコトキクネッチョ、ユウゴドギグガラヤメデ」
「やーだ!!やめてタタカナイデ!!タタカナイデヨ!!」
「だらしねぇ!!(苦しい!!)」
「ああ逃れられない!(カルマ)」
「(風呂場で冷水シャワーをかけられ)溺れる!溺れる!」
「ああ^~もうおしっこ出ちゃいそう!!!(半ギレ)」
「そんな事したらパパに怒られちゃうだろ!!!」
「ホントォ?(期待)」
「できませんでした…(小声)」
「やだ、やだ、ねぇ小生やだ!!」
「やだ、やだ、やぁ^~!ねーホントムリムリムリ!!!」
「すた丼……」
「ヴォエ!!」
「うー☆うー☆」
「これが……ご褒美なのぉ!?なんか犯されてるよぉ!?」
「ねぇ助けて、ね、たす、助けて入れて!!」
受け継がれる意志
ひでが「ショタコン」及び「ひでクンのヴァーチャルウリセン」で身に着けていた52シャツ+短パンは後に「あさひ」や「まさ」などのひで以外のショタ(大嘘)男優も着用している。使い込みすぎたのかヨレヨレになったシャツが哀愁を誘う。
関連イラスト
- ひで本人
- ネタ絵
関連タグ
たると(淫夢) 虐待おじさん ひでのオリキャラ / ひでの化身