略歴
大分県出身、神奈川県育ち。スターダストプロモーション芸能2部所属。
高校時代にスカウトされ「モテたい」という理由で芸能界に入る。
2012年からモデル・俳優からとして芸能活動を始め、2014年の『弱くても勝てます』などで少しずつ俳優としての知名度を上げていった。舞台にも出演しており、2017年には『ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!! "進化の夏"』で赤葦京治役を演じた。
2018年『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』にて朝加圭一郎/パトレン1号役を演じて一躍話題となる。
人物
目標の俳優として中井貴一の名前を挙げている。『ルパパト』で共演した伊藤あさひとは仲が良く、オフの日に一緒に遊びに行くことも多い。
小学校一年生からスカウトされた高校生のころまでサッカーを続けており、一時は本気でプロのサッカー選手を目指していたが、中学生の頃に「上にいけばいくほど周りとの差にすごくギャップを感じた」という理由でプロになることは諦めたという。それでも10代の頃にサッカーに一生懸命に取り組んだことは良い経験であったと自身のInstagramにて振り返っている。
この経歴を活かし、2019年には『JFA第43回全日本U-12サッカー選手権大会』の応援サポーターを務めている。
また、子供の頃のもう一つの夢として「ヒーローになる」というのがあり、スーパー戦隊シリーズに出られたことはとても嬉しかったという。
「結木滉星」は芸名である。当初は「結城」という苗字になる予定であったが、「結“城”」ではありきたりだと思い「結“木”」にした。→参考
意外なこと
プロになれなかった彼だったが、プロサッカーには非常に間接的ながらもW杯に残るほどのプレーの原点となる存在ともいえる。
2022年12月、もとから存在を公表していた弟が、当時開催されていたカタールワールドカップで優勝経験国に勝利し、試合でも大いに貢献した日本代表の三笘薫選手である報道され、翌年4月に公認し、話題となった。薫は兄の影響でサッカーを始めており、彼がいなければサッカー選手にはなっていなかったかもしれない。そういう意味では、世界中が沸いた奇跡のプレーの原点ともいえる。本人はプロにはなれなかったものの、自らの影響でサッカーの世界入った弟が活躍したため、サッカー界に非常に間接的にではあるが大きな影響を残したのである。
映像を比較してもらえれば分かると思うが、2人は顔は勿論ながら、雰囲気、声質もそっくりであるため、気になった人は是非双方の動画を見てみることをお勧めする。
なお、三笘家が住んでいたマンションの隣の部屋に俳優の松重豊が住んでいた。薫は家の鍵が掛かっていた時に松重の部屋のリビングのソファでゲームをしながら母親の帰宅を待っていたことが松重本人の口から明かされており、薫の兄である滉星も、松重と知り合いである可能性がある。
関連タグ
三笘薫:実弟。彼がサッカーを始めた理由には結木氏の影響がある。