概要
『カガミガミ』のヒロイン。20歳。4月22日生まれ。美好探偵事務所所長。
幼少期にモノに触れることでその記憶を光の線にして飛ばす(いわゆるサイコメトリー)力を持っていることを知り、周囲からちやほやされたのを真に受けて私立探偵を志すが、成長するにつれて力は失われ、ただのダメ人間と化していた。
都内で頻発する怪事件を調査し一躍有名になろうと目論むが、そこで金沢から出てきた嘉神恭介と出会い、食うや食わずで上京してきた彼と一緒に住むことになった。恭介との仲は見ていて恥ずかしくなるほど良い(烏丸からは公私を弁えない仲良しぶりに怒りを買っている程)。
見かけは良いらしく、身長は170㎝弱と高いうえにかなりの巨乳(読切版ではさらにデカい)。いつも赤いカチューシャをはめている。
生活力は低いが夢と功名心は高いため、人の目に当たる所に関しては徹底的な整理整頓を行うなど、チャランポランに見えてオンオフの切り替えがはっきりしている。恭介に出会う前は全く依頼が無く、晩飯がプリンだけになるような困窮生活を送っており、恭介が着た後は大家からバイト(ウエイトレス)を斡旋されている。功名心と自己実現願望の塊のような性格であるが、他者を無意味に傷つける相手には敢然と立ち向かう。
ホローラビット事件の後に恭介と共に式神協会に招聘され、調査に当たることとなった。