概要
ヒューマンバグ大学に登場する半グレ集団。
この集団は(特に幹部が)女性のみで構成されており、美人局や痴漢冤罪などの女性しかできないことで荒稼ぎしており、彼女らに嵌められて人生を壊された男は数知れないという。
さらにその魔の手は無辜の女性たちにも及び、自分たちより弱い女性を脅して無理矢理に風俗やピンクビデオで働かせて稼ぎを毟り取る事もしており、彼女らによって人生を破壊された女性の数も少なくない。
また、仮に犯罪がバレたとしても、「女だから手荒な仕打ちは受けないだろう」と高を括っている節もある模様(もっとも、この理屈は男女平等主義者の紅林二郎や伊武隼人には通用しなかったが)。
全貌は不明だが、少なくとも現時点で作中に登場しているメンバーは気性が荒く、性根の腐ったゲスばかりである。
構成員の喧嘩の実力は弱いが、金と色仕掛けで半グレやチンピラ男を手懐けて、荒事は彼らにやらせている。また、今のところメンバー全員が彼氏という体の用心棒(傀儡)をそばにつけている。
特に紅林とは因縁が深く、3回交戦している。が、壊滅したかについては今のところ語られていない。
メンバー
- 美沙
ピンク色に髪を染めた長髪の女性。紅林の友人(というより腐れ縁)の西条秀郎を誘拐し、身代金を要求したグループの主犯格として登場。西条を救出しにアジトに乗り込んできた紅林にハニートラップからの催涙スプレーによる目つぶしを狙ったものの、その作戦はたやすく見破られ、逆に紅林の顔面陥没パンチを食らって吹き飛ばされてしまう。
- 三浦
紅林の住むアパートに引っ越してきた若者集団のうち、緑色に髪を染めた長髪の女性。桜庭と結託してルームシェアと称して誘い込んだ同居人の美咲を奴隷同然にこき使い、挙句にはギャンブルの負けを補填するために風俗で働くことを強要したものの、断られたために逆ギレし、用心棒に命令して美咲に暴力を加えさせた。しかし、何とか逃げてきた美咲から事の次第を聞いて怒り心頭の紅林と出会ったが最後、容赦のない顔面陥没パンチを食らって例のごとく吹き飛ばされ、再起不能にさせられた。
- 桜庭
紅林の住むアパートに引っ越してきた若者集団のうち、ピンク色に髪を染めた短髪の女性。三浦と結託してルームシェアと称して誘い込んだ同居人の美咲を奴隷同然にこき使い、挙句にはギャンブルの負けを補填するために風俗で働くことを強要したものの、断られたために逆ギレし、用心棒に命令して美咲に暴力を加えさせた。三浦が倒されたのを見て形勢不利と判断して逃げ出したものの、逃げた先で美咲がよく通っていたメロンパン屋の店員であり、元殺し屋でもある香鈴に遭遇してしまい、ピアノ線で首を絞められたうえで顔面を踏みつぶされて再起不能にさせられた。奇しくも紅林と因縁深い桜庭恵吾と同姓。
- 紅華(べにか)
愛天雄の羽柴和成の姉が所長を務めている探偵事務所の女性社員を「浮かれてる女子大生がウザい」という下らない理由で、チンピラたちに彼女たちを暴行するよう指示した外道。これまでに何人もの女子大生を地獄に落としてきた。
のち伊武と紅林によって、下っ端が紅華の情報を吐かせられ、アジトにカチコミされる。下僕の男二人をけしかけて襲わせるもあっさりやられ、形勢不利と見るや「そんなマジになんないでよ。ちょっとした遊びじゃん」と言い逃れを始めるが、言い訳を殊の外嫌う伊武の怒りに触れてしまい、彼の得物である鉄棒を顔面へ盛大に叩き込まれる。
その後、他の手下たちと一緒に拘束され、警察に通報された。
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知美亜、蹴血夜婦…神奈川県の真島組傘下の半グレ組織とその傘下組織。美火暗と同じく女性メンバーのみで構成されている。ある意味天城戦争が勃発したきっかけである。
愛天雄…紅林・羽柴・西条が所属する喧嘩屋チームで因縁深い相手。