美谷はな

みたにはな

美谷はなとは、「一勝千金」の登場人物である。

プロフィール

「一勝千金」の登場人物で、黒髪ロングが特徴の女性。京都出身。

独立系暴力団『神宮寺組』組長で、新興の裏格闘技団体『戦乙女(ヴァルキュリア)』の運営側の人間。同じ運営側の天馬希望、伊織いちかとは中学校に転校して以来の幼馴染。

前組長が愛人に産ませた子供で、社会人一年目で前組長が急死し、半ば無理矢理組を継がされてしまった。当然求心力もあるわけがなく、減り続ける組員と共に大手暴力団の影で水商売や風俗で細々と活動している状態が続いていた。

ただ、実は亡き父は作中世界の日本三大暴力団『仁和組』会長の兄弟分であるため、はなの知らないところで組を維持するために色々な便宜が図られていた。

『戦乙女』では会場やスタッフの手配、集客を担当している。前職がクラブホステスであるためか、人を見る目に長けている。

格闘技に関しては打撃を喰らいたくない一心で防御と回避スキルを徹底的に磨いている。また、いちかからは「組技に関しては大天才」と評価されている。

格闘技を習っていたのは高校まで、現在は体型維持のためにジムに通うくらいのため勘の衰えこそあるものの、技術自体は忘れておらず、現役の裏格闘家でも手を焼くほどに侮れない強さを持つ。