概要
1911(明治44)年4月1日に長岡外史陸軍中将が私財を投じて日本初の飛行場を開設したのが始まり。その後陸軍の飛行場となったが、第二次世界大戦終戦後に米軍の通信基地として接収される。
1971(昭和46)年にそのうちの6割にあたる190haの土地が返還され、そのうちの50haを県立公園として整備することになり、1978(昭和53)年に開園された。
園内には航空をテーマにした「所沢航空発祥記念館」や航空自衛隊所属だったC-46輸送機やYS-11旅客機などの野外展示、航空発祥の地の石碑や日本初の航空機事故で死亡した操縦士の慰霊碑など各種モニュメントも設置されている。また野外ステージや各種競技場、図書館なども設置されるなど、所沢市民の憩いの場となっている。