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茨歌仙紫

いばらかせんゆかり

茨歌仙紫とは、東方Projectのキャラクターである八雲紫が同シリーズの書籍作品である『東方茨歌仙』に登場した際の姿を描いた作品に用いられるタグである。
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概要

八雲紫が『東方茨歌仙』に登場した際の姿を描いた作品に用いられるタグ。
紫は『茨歌仙』作中において第十四話の初登場以後、複数の機会に登場している。
各々のエピソードに深く関連したりあるいは『茨歌仙』の個別のエピソードという視点を越えて幻想郷外の世界との関係性などといった、東方Projectの世界観全体に視点を広げるような紫ならではの様子も語られている。

本作における紫の二つ名は「神出鬼没の妖怪」。
『茨歌仙』作中での登場話は次の通り。

  • 第十四話  「人に好かれる妖怪」
  • 第十五話  「見える御神体」
  • 第三十三話 「足元で蔓延る西洋の悪魔」
  • 第三十五話 「茨華仙の信じる道」

活動

第十四話にて、わけあって人間の里からいなくなった座敷わらしたちの代わりとしてホフゴブリンを「 海外 」から連れてきた。
ホフゴブリン達は真面目で堅実かつ人間に友好的な性格であったが、その姿がいかにも妖怪然とした見た目であったため博麗霊夢霧雨魔理沙、さらには人里の人々からも渋い反応を買ってしまった。
茨木華扇もまた反応はいま一つで、後に霊夢らが行動した際にはその方針に賛成しているが、華扇の場合は紫との個人的な会話から別の理由を心に抱いていた。

第十五話に登場した際は博麗神社の臥龍梅にかつての梅見を懐かしんでいた。
一方、梅の枝が地面に届いて根を張る姿を見、「今の外の世界で起きていること」を霊夢や魔理沙に語りかけた。

第三十三話では博麗神社の宴会の準備を一人で行うこととなった霊夢のもとに現れ、とある食材を提供した。その後の宴会では魔理沙や華扇にその食材を通して紫が見渡す幻想郷と外の世界との関係性が語られる。曰く紫はここ暫く「 生物学 」を勉強し、幻想郷との行き来の際は毎回「 消毒 」している、とのこと。
幻想郷はすべてを受け入れる場所であるが、幻想郷の「 ルール外 」で侵入した、例えば幻想郷に悪影響を及ぼすような異物は排除される様子である。

第三十五話では華扇と再び二人だけで対面し、いつぞやの「 こちら側 」(三十三話では「 こっち側 」とも)にも関連した言葉を投げかけるも、本エピソードでは華扇は紫とは「 」が異なると返している。
上記の第三十三話の宴会においても独自の活動をとる様子のある華扇に対して紫が釘を刺すような様子が見られており、本話においても紫と華扇の緊張感のある会話も展開される。

あーあ 孤独だわー 」(紫、『茨歌仙』第三十五話)

三十三話や三十五話では新しい幻想郷の変化を観察し、時には介入する紫の姿が描かれている。
特に三十五話では『東方深秘録』での一件、さらにその後の『東方香霖堂』とも関連する出来事や人の動きにも関心を寄せているなど、物語の裏側には紫の視線もあったことも語られている。
『深秘録』から続いた『東方紺珠伝』においても紫はその存在を示し、幻想郷のさらなる可能性が拓かれたと一連の動向を評価しているなど、変化の中心やその最中などに直接の姿こそなくとも、紫が幻想郷や幻想郷と連なる世界の動向を細やかに注視している様子が本作でもみられている。


本作でも紫は飄々とした、余裕たっぷりな様子であることが多く、笑顔(ときには強い含みのあるものも含め)であることも多い。刺激的な単語も笑顔で言ってのける。
一方で時には物憂げな表情をみせることもあるなど、表情は豊かで、作画のあずまあやの得意とする泣きや笑い、元気いっぱいといった表情のデフォルメ表現もその表情の豊かさの一翼を担っている。

衣装

八雲紫立ち絵・茨歌仙バージョン
神出鬼没の妖怪


先述のように紫は『茨歌仙』作中に複数回登場しており、それぞれごとに異なる要素やパターンで登場している。紫は「 派手な服装 」を好むとも、「 その時代にあった姿で現れる 」ともされており(「幻想郷縁起」、『東方求聞史紀』)、『茨歌仙』で登場した紫もまた、紫から見た「この時代」に適した、紫の好みの姿であると言えるのかもしれない。

髪型

紫特有のふわりとした豊かな髪は、その左右一部分ずつが髪先でリボン止めされている。後述の服装と相まって、いまにもふわりと空に浮かんでいきそうな、神秘的な浮遊感を生み出している。

服装

  • 第十四話

普段のものに近い、正面に大きなリボンのついたいわゆるZUN帽と、袖裾とスカート裾の広がったワンピース姿が印象的な衣装である。

ワンピースの腕部分は上腕の部分で絞られているため、袖裾のフレア様の広がりがありながらもその強調差から全体的に細身の印象を与えるものとなっている。袖の切れ込み方は冬服華仙にみられるような「 ワイルド 」さに類似する。

ワンピースの前面は胸元上部及び腹部あたりから下が開いており、後述のインナーと合わせる形でレイヤードのおしゃれがより生きる形状となっている。その前面も胸元から腹部にかけては交差するような形の紐状の止めで繋がれているもので、切れ込みがあるものである。
この胸元のデザインもまたワンピース全体のアクセントとして全体の印象における軽さに寄与している。なお、この紐止めは場面や姿勢によって見える数が異なる。

インナーは胸元と裾部分にフリルがあしらわれたキャミソール風のもので、ワンピースのデザインもあってそのフリルがコーディネート全体にも生きている。加えてインナーやワンピースは首元から鎖骨部分にかけてが開いているため、鎖骨が露わになるデザインとなっている。

ワンピースの丈(背面側)は膝下ほどまでであるが、インナーの丈は膝上までであり、正面からは膝が見える形状である。

さらに首元に細身のリボンをつけており、こちらもおしゃれなアクセントとなっている。

履き物はロングブーツ様のもので、脛部分前面が開閉し、ここを紐で止めるタイプの模様。
設定資料ではこの止め紐は二対四本であるが、作中では四対八本となっている。

  • 第十五話
髪型、首元のリボン、ZUN帽はほぼ同様であるが服装が多少異なる。
裾の広いワンピースと言う共通点はあるが前面は裾まで開いておらず、裾口及び胸元にフリルがあしらわれている。腰にコルセット風のものを着ており、こちらは前面に紐止めのデザインが見られる。

袖口の切れ込みがややなめらかになってるほか、切れ込みの根元に円を描くような切れ込みがさらに入っており、デザイン性を高めている。

この他、前話では見られなかった手袋を付けている。手袋は手首ほどまでの長さのもので、中抜き風の葉のようなデザインがあしらわれている。
これはワンピースの袖口の切れ込みと相対するようなかたちとなっている。

  • 第三十三話
概ねのデザインは第十四話登場時等と同様であるが、本エピソードではアウターの袖に違いがあり、上記のものが花弁のようなデザインのものであるのに対し、本エピソードでは通常の袖にフリルがついたものとなっている。胸元のリボンのクロスは三つ(正面から見て「×」が三つ)

はっきりした部分は不明であるが手袋を着用していない場合(博麗神社来訪時)と明確に手袋を着用している機会(その後の宴会時)とが描かれている。本エピソードでは正面からの全身像やバストアップなど設定資料とは別に本編中でも衣装の細かな部分が一目できるカットもみられる。

食事中も手袋は着用している。このとき、箸は右手に持っている。

『茨歌仙』単行本第七巻設定資料によれば、本話と次述の第三十五話の服装は「 ベース 」以前の第十五話などと同様で、袖の長さのみ季節に合わせたものとなっている、とのことである。

  • 第三十五話
本エピソードで大きく異なるのは半袖であるという点で、靴の様子も異なる。

上記の登場機会では切れ込みのあるものも含め肘よりも長いものあったが、本エピソードでは明確に半袖ほどの長さである。胸元のリボンのクロスも本エピソードでは二つ(正面から見て「×」二つ)
靴についてはブーツではなくパンプスのようなものを履いており、ひざ下部分には網掛け状にリボンのような装飾が見られる。

アウターに関連しては、半袖であることや袖部分のフリルの意匠など以外(例えば後ろの燕尾状にように広がる部分や胸元の前でクロスするようなリボンの留めなど)は概ね共通。

インナーの袖の様子の実際が不明であるため正確なものではないが、本エピソードまでに限った場合の本作での紫のコーディネートは、おそらくはインナーは各エピソードで共通のデザインで、アウターで季節ごとに調整するコンセプトかもしれない。

本エピソードでは常に手袋を着用している。

なお、とあるカットではシーンの都合(ぺたん座り)もあり、これまでとは異なるパターンで露出する太ももの様子が描かれている。

登場機会ごとの要素

上記の紫の服装パターンの変化する要素は一例として次のようにまとめられる。

デザイン/登場話14話15話33話35話
上着の袖特殊な形状特殊な形状通常のカット・フリル付き半袖・通常のカット・フリル付き
胸元の留めリボンの交差数3(XXX)なし※13(XXX)2(XX)
足元・靴ロングブーツ※2ロングブーツパンプス

※1:アウターのものではなく腰に着用したものに二つのリボンの交差(XX)のデザインが見られる。
※2:しゃがんだ状態のカットのため正確には不明であるがおそらくは第十四話と同様のロングブーツか。

次の表はその他のコーディネートの相違点などの一例である。
デザイン/登場話14話15話33話35話
帽子
髪のリボン
首元のリボン
手袋

凡例
〇:所有・着用が見られる
△:シーンによって異なる
×:所有・着用が見られない

所持品

いずれのエピソードでも、他作品で紫が携帯している事の多い傘(日傘)は持っていない(本編及び設定資料メモより)。これは第十四話・第十五話時点のメモであるが、後の第三十三話などについても日傘を所持していないなどの点が共通して描かれている。

関連イラスト

茨ゆかりん
夜が降りてくる紫


リプされたキャラの描き方ポイント語る 八雲家まとめ



関連タグ

東方Project 東方茨歌仙
八雲紫
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東方衣装

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