一学年差の先輩後輩。
それぞれの代で箱根学園の「2番」、エースアシストを務める。
出会いはあわや殴り合いという険悪さだったが黒田はロードレースに対する姿勢、スタイルで荒北に影響を受け、尊敬・感謝するに至っている。
黒田が2年時のインターハイ選抜戦で真波に負けた際、荒北はそれでも「どう考えてもゼッケン6は黒田だよ!」と黒田を推していた。
追い出しレースで両者がエースを発射させた後、荒北が掛けた労い(?)の言葉に対し黒田が「十分です」と答えるが、ツリ目でどちらかといえば目つきの悪い黒田がこの時見せた柔らかい表情が語り草である。
荒北が黒猫に話しかけたりアニメでは可愛がっている描写があるが、のちに選手としての黒田の渾名が「黒猫」と発覚する、という流れもある。