概要
落書きの魔女(Albertine)の使い魔。彼女の手下らしくクレヨン画のような姿をしている。
魔女文字による真名はAnjaで、タグも主にこちらが使われている。
下半身の乗り物は船・車・飛行機など、様々なものに変えられる。
親の魔女のかくれんぼの相手をしているはずだが、そんなものはそっちのけで一人遊びをしているようだ。
人をボールに変えるだけでなく、お腹が空くとそのボールを食べてしまうらしい。
活躍
第5話にて美樹さやかと戦闘。さやかは逃げまわる彼女を追いかけていたが、魔女に成長した後のグリーフシードを狙う佐倉杏子に妨害され、見失ってしまう。
逃げる最中「ぶううううううん!」と奇声を発しているが、この声は鹿目まどか役の悠木碧によるものである。
『叛逆の物語』では、ストーリー後半の魔女決戦に参加。
百江なぎさ率いる使い魔軍団に加わり、固有結界を張りながらLotteの群れに突撃した。
テレビアニメ版『マギアレコード』では本編と同じ話数の5話に親の魔女と共に登場。魔女の髪に埋まっている個体も存在していた。
その後ゲーム版マギレコでは鏡の国のショコラティエの終盤、親の魔女の攻撃で登場している。
『魔法少女まどか☆マギカポータブル』では逃げずに対面するルートがあり、
飛行機に乗ってミサイルを連発、車に乗ってアイテムを盗む、船に乗って汽笛で仲間を呼ぶといった変身を使った多彩な戦法を用いる。
また、本作ではそれぞれの乗り物に「ビューン」「ブッブー」「プカプカ」といった幼児語のような響きの名称が付けられており、乗り物によって何故か髪型も変わる。
原作では杏子から「倒す意味がない」と称されていたが、
むしろ本作では倒すと「スキルブック」という成長に重要なアイテムを高確率で落とす。
その為、わざと船を泳がせて大量殺戮を楽しむ外道少女が後を絶たなかったとか…。
魔女の結界
ルーズリーフのような背景をしているが、ところどころに赤い手形がついている。
BD/DVD版では背景が大幅に追加され、クレヨンやまどか文字のアルファベット積み木などが配置されたおもちゃ箱然とした空間であったことが判明した。
通常魔女の結界には親の魔女の名前が記されるが、Albertineが不在ということもあってか、
このAnjaの名前がクレヨンや積み木などに使われている。
なお、本編中に名前が表記されている使い魔は彼女のみである。
関連イラスト
関連タグ
ドロシア:絵画関連で、同じく人をボールに変える力を持つ