葉子英
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ようしえい
葉子英とは、原哲夫の漫画『蒼天の拳』の登場人物である。
CV:佐藤雄大(TVアニメ第一期)、渡辺明乃(TVアニメ第二期)
青幇の構成員・葉の一人息子。初登場は第10話。
頭目である潘光琳の失踪によりかつての勢力を失っていた青幇は、対立組織である紅華会に上海の勢力圏を奪われ、壊滅同然の状態まで落ちぶれていた。
子英は、紅華会の拷問により全身に大火傷を負った父に代わり、阿片を売ったり引ったくりなどで養っていたが、紅華会のゴロツキたちに囲まれて、印紙の無い阿片を売っていた罪で殺されそうになってしまう。しかし、ちょうど上海に到着したばかりの霞拳志郎に既のところで救われる。
その際に、どさくさに紛れて拳志郎の鞄を盗んで帰宅するが、それが切っ掛けで拳志郎と葉が再会することになる。その後は拳志郎や葉と同行し、失踪した潘の捜索に協力。ときには、芒狂雲との闘いで右腕が折れた拳志郎のために車の修理屋から盗んだ部品でギプスを作ったり、紅華会4番頭の呉東来が構えていた銃を叩き落とすなどの活躍をする。
青幇復活後は再び幹部として復帰した父に付き添って青幇の各施設を出入りしている。
紅華会衰退後(もっと言えば2番頭の張太炎の改心頃から)は出番がメッキリ減ってしまったが、2018年放送のTVアニメ『蒼天の拳 REGENESIS』では、父と揃って作中の狂言回し(およびコメディリリーフ)として出番が大幅に追加された。
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