界隈では“二丁拳銃の葉”の異名で知られる早撃ちの名人で、袖に仕込んだ銃を即座に抜くという常人離れした芸当の持ち主。主人公・霞拳志郎とは、彼が拳法修行時代に客人として組織に招かれて以来の知人であり、潘や他の構成員共々、彼を朋友として親しんでいた。
本編では潘の失踪後、敵対組織「紅華会」の処刑遊戯の炮烙によって全身に大火傷を負い、以来ミイラのように全身に包帯を巻いている。青幇崩壊後は貧民街に隠れ住み、息子の葉子英にスリや阿片の密売で働かせながら寝たきりの生活を送っていたが、実は元気。
その後、子英に奪われた鞄を取り返しに現れた拳志郎と再会を果たし、彼と共に消えた潘やその妹・玉玲の捜索に協力する。当初こそガリガリにやせ細っていたが、潘の救出と青幇の再興以降はかつての精力を取り戻し、凛々しい出で立ちになった。
潘の引退後も新たに幇主となった玉玲の側に付き、彼女や潘のサポートを続けている。
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