概要
CV:遊佐浩二
賊徒学園の2年、賊学カメレオンズの主将。
ポジションはラインバッカー兼クォーターバック。
背番号42、身長174cm、体重67kg。1月25日生まれ。血液型B型。
40ヤード走5秒2。ベンチプレス80kg
バタフライナイフを持ち歩いていたり、審判を殴ったりと凶暴な性格。
父は政治家(都議会議員)で兄・葉柱斗影は同校OBでもあり賊徒大の選手。
長い腕を活かしたプレイスタイル、状況に応じて戦術を変えるところから「フィールドのカメレオン」と呼ばれている。
泥門との練習試合ではヒル魔と負けた方が500万円払うという賭けをし、負けた後に自分のバイクを売られそうになるが全員で土下座して奴隷になるということで落ち着いた。
蛭魔の奴隷を終えた後も試合に遅れそうになったセナ達を送り迎えしていて悪い人ではない様子。また、成績も本来は優秀だった。
彼にとって不幸は同世代に対する根性とやる気の無さであり、当初は真面目にアメフトに打ち込んでいたが、周囲があまりにやる気がないので恐怖政治で部を統率しようした。しかし、そのやり方は限界があり、巨深ポセイドンに完膚無きに叩きのめされてしまう。なお、アメフトへの情熱は本物で二年最後の試合に負けた後の台詞は公式の漫画やアニメでも名場面の一つとして数えられている。
世界大会編でも活躍したが、謎の男として現れ、全身包帯だった(読者にはそれが金剛雲水だとミスリードするように仕向けられていた。ただ、リーチの長さが初期設定と合わない)。ただ、進の交代要員として登場したせいで、圧倒的な実力差を垣間見せられ、プライドもズタズタにされながらもガムシャラにタックルを仕掛けることになる。そんな根性が、阿含に観客席に留まっていただけの雲水へ無言のメッセージ(意訳:お前より遙かに劣るカスの葉柱が足掻いているのに格上のお前は何をしている?)を送るきっかけを作り、その雲水に後悔の涙を流させている。そして、巨深よりも遙かに格上のアメリカチームに無様を晒しながらも奮戦する姿が日本で中継を見ていた賊学のメンバー達の心を動かした。
そして、最後は力尽きながらもベンチで治療に入った進につなぎとめ、試合を持ちこたえさせる事に成功した。彼もまた、一アメフトプレイヤーとしての意地を見せた。
尚、何故こんな回りくどい真似をしたかというと『万が一にでも自分だけが世界大会に出れば、脱落した他のチームメンバーが完全にやる気を無くして後進が崩壊してしまうのを恐れたため』。そのためにマネージャー以外にはこの事を知らせずに怪我で倒れたという嘘をついて、トライアウトに参加。
人気投票にランクインしていて隠れファンも多い。また、単行本の調査ファイルにて「マネージャー(露峰メグ)と付き合ってるんですか?という質問が投書されたこともあり、そのときの回答は語り草になっている(デビルバット曰く、男女ってのはそんな単純なもんじゃないんだという大人の回答)。
アニメでは
アニメのヒル魔との賭けは最初から負けた方がパシリという内容に変わっている。
負けた後に交戦しようするがヒル魔が銃を向けてきたのを怖がり土下座するという何とも情けない改変になっている。
さすがに金を賭ける、他人のバイクを売るという点で道徳に反し、テレ東規制が係ったようだ。
反面、栗田良寛が泥門デビルバッツ退部の危機を救う場面や最後の試合で敗退後に後輩たちが葉柱の遺志を継ぐと誓う場面が追加されるなど、何気に扱いは優遇されている方でもある。
関連タグ
送球ボーイズ 同じく龍玉学園高校という不良校で、恐怖政治にて統率しようとした元優等生が登場するが、こっちはチームメイトに恵まれている。