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蒟蒻の幽霊

こんにゃくのゆうれい

何時もブルブルと震えている様子、または不安定な様、頼りない様を意味することわざ。そのほか様々な意味を持つ。

曖昧さ回避編集

  1. 何時もブルブルと震えている様子、または不安定な様、頼りない様を意味する
  2. 奈良県天理市に現れたとされる幽霊。→こんにゃく幽霊
  3. 享和3年(1803)刊行された、よく知られた妖怪や既存の言葉を滑稽にもじり、化物絵本風で紹介する書物『怪談模模夢字彙』で紹介されている、コンニャクが化けて幽霊となった姿で、諺の「蒟蒻の幽霊」から着想を得て描かれたとされる。また、享和3(1803)年に刊行された黄表紙『揚屋町伊達豆腐屋』には豆腐ばかり出てくるのを恨み化けて出た蒟蒻の幽霊が登場しているほか、浮世絵師の河鍋暁斎は戯画『狂斎百図』にて、桶から出てきた蒟蒻が集まって幽霊となった絵を描いている。

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