概要
英訳は【Horizon of the Captivating Skandha】
印相は結ぶ前に禪院直毘人に潰された為に不明。作中では腹に宝袋(ほうたい)の紋様を描く事で代用した。
砂浜と海岸線に青空と森が広がるビーチのような領域を展開する。
名前判明以前も度々登場しており、呪霊達のミーティング場所として活用されていた。夏油曰く「穏やかな領域」とのこと。
陀艮の術式「死累累湧軍」により“万物の生命の源”である海より、魚の姿をした式神を際限なく出現させることが可能。この術式を領域内で使用すると必中+当たる寸前まで出現しないという回避不可能防御至難な反則と言える攻撃になる。
必中ではあってもあくまで式神による攻撃である為に、落花の情などの呪力による領域対策で対応可能なのだが、式神自体は無尽蔵なので大量の式神で相手の呪力によるガードを無理矢理押し切ったり、呪力切れになるまで一方的にジリ貧に持って行ったりと、消耗戦に持ち込める長期戦に非常に強い領域である。ちなみに召喚する式神の中でも個体によって強弱はある模様。
陀艮は伏黒甚爾の出現で劣勢に追い込まれても、必中効果さえ取り戻せば勝ちの目はあると踏んでいたが、後に明かされたフィジカルギフテッドの特性により詰みであった事が明かされた。